東京 10:39発 高崎行き1852E、E231系に5月10日 月曜日、乗車。

7番線に入ってきた列車は、東京駅まで座席が7割うまる程度。

東京駅で客をおろすと、座席に座る人はいち車両あたり3割程度。編成後部にあるボックス席は、ひと箱に1人が座る程度で、東京を出発。

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11時過ぎ、さいたま新都心駅につく手前、武蔵野線大宮支線の地下ルートへと入るキヤE195系ロングレール輸送車とすれ違う。レール輸送列車の試運転か、レール輸送の本番か、返空か。

大宮駅で乗客の半分ほどが降り、高崎線へと入っていく。東海道線を走っていたころよりも客が減り、左車窓に秩父から連なる山々がみえてくると、熊谷。

秩父鉄道の車両に手をふって、熊谷貨物ターミナル駅へとさしかかると、廃車回送をまっていると想われる DE10形 ディーゼル機関車が連なっているのがみえる。

その先、秩父鉄道とJR高崎線を連絡する秩父鉄道 三ヶ尻線のレールが左車窓にみえる。この秩父鉄道 三ヶ尻線は、石炭輸送列車などが行き来していた。

そのJR高崎線連絡区間が2020年末で廃止されたからか、レール面は赤錆ていて、高崎線と三ヶ尻線の分岐・合流地点にある八幡踏切には線路方向をふさぐようにタイガーロープがはられていた。

籠原 12:00 着、12:08 発で、8分の停車。8分のうちに前5両が切り離され、すみやかに電車留置線へと入り、後ろ10両の道を開ける。

15両編成で走ってきた高崎行き1852Eは、籠原で前5両が切り離し。乗務員がどう交代するか、交代せず後ろの10両編成の運転台に立つか、気になったけど確認できなかった。

駅構内の列車着発案内表示もおもしろい。下りホームの案内には「分割」という文字が表示されていた。

(画像はイメージ)