(仮称)門真南駅で Osaka Metro 長堀鶴見緑地線と、(仮称)鴻池新田駅でJR片町線(学研都市線)と、(仮称)荒本駅で近鉄けいはんな線と、(仮称)瓜生堂駅で近鉄奈良線と、接続・交差しながら、軌道を8.9kmのばす大阪モノレール延伸事業。

その一般市民むけパンフレット(PDF)が大阪モノレール公式ホームページ上で公開された。

そこで今回は、南へと延伸させるなかで“最初の難関”と想われる(仮称)門真南駅のひとつ先、(仮称)鴻池新田駅のまわりをみてみる。

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その前に、“最初の難関”とみえた(仮称)門真南駅あたりの内容はこれ↓↓↓

◆道路空き地にPC軌道桁製作ヤード、門真ジャンクションをどう貫くか
https://tetsudo-ch.com/11557309.html

画像↑↑↑は、その門真南駅からひとつ先にある、(仮称)鴻池新田駅。JR片町線(学研都市線)と立体交差するエリアで、画像上が片町線の北側から、画像下が片町線の南側からみた画。

片町線よりも上を行く高架道路が近畿自動車道 天理吹田線、地平を行く道路が大阪中央環状線。

パンフレットの路線計画図とこのあたりのGoogleマップをみると、近畿道の両側に大阪中央環状線(内回り・外回り)があるのがわかる。

さらに、近畿道と大阪中央環状線外回り(堺方面)の間に大阪モノレール延伸軌道が敷かれるイメージが載っている。

このパンフレット路線計画図でみると、大阪モノレール(仮称)鴻池新田駅ホームは、片町線の南側、近畿道と大阪中央環状線外回りの間にある未利用地(空き地)に建設されると想像できる。

画像↑↑↑でいうと、トラックが走る中環外回り線と近畿道(高架道路)の間にある未利用地(空き地)に大阪モノレール延伸軌道が設置されて、片町線の上をPC軌道桁などが貫き、赤い片町線ガードの南側(画像で左側)に(仮称)鴻池新田駅ができるイメージ。

大阪モノレール(仮称)鴻池新田駅がちょっとつらいのは、JR片町線 鴻池新田駅と550メートルほど離れている点。

高架ホームと地平の上り下りに加え、7分も駅間を歩くことになる。このあたりのギャップをどう克服していくかも、気になる。

―――画像は2016年当時、計画路線図は大阪モノレール公開パンフレットから抜粋