【木造駅舎カタログ】東海道本線004 函南駅

2021.08.04

※2020年8月撮影

トップ画像は、東海道本線函南駅。

東海道本線は東京駅から熱海駅までの104.6kmがJR東日本の管轄。熱海駅から豊橋駅までの静岡地区189.0kmと豊橋駅から米原駅までの名古屋地区152.3km、計341.3kmはJR東海が管轄しています。東海道本線589.5kmの実に58.9%、半分以上がJR東海になります。

青春18きっぷで東海道本線を旅したことがあれば、この熱海駅~米原駅間をストレートに結ぶ列車がなく、何度も乗り継がなければならないことを経験されていると思います。

しかもその列車の選択が多数あって組み合わせが極めて複雑になります。言い換えれば「この区間をどの様に移動するか」は青春18きっぷ鉄道旅の大きな楽しみの一つです。

筆者的には熱海発6時49分浜松行で9時18分に浜松駅。25分間で一服して9時43分新快速大垣行に乗り11時47分に大垣駅。また25分待って12時12分発米原行で12時46分米原駅着が良いです。何と言っても乗り継ぎが2回で済みます。

もちろん乗り遅れて熱海7時9分発の沼津行に乗って7時21分三島駅。7時29分発静岡行で8時28分静岡駅。8時30分発浜松行に滑り込んで9時41分浜松駅。ここからは同じ新快速大垣行に乗ることができるので米原駅到着時刻は同じです。でも乗り継ぎが4回と倍になります。荷物を持って何度も乗り継ぎたくないので、できれば6時49分の浜松行に乗りたいです。喫煙所で一服する時間も欲しいです。

熱海から7.8kmもある丹那トンネルを出ると函南駅。駅は大きな駅前広場に面しています。函南町の中心部は駅から坂道を下って4-5km離れています。町には路線バスで往復します。(知人が住んでいます 良い所ですよ)

※2020年8月撮影

函南駅は、当初丹那トンネルの信号場として計画されました。しかし住民からの請願で丹那トンネル開通後1934年(昭和9年)に駅が開設されたのです。この何ともキレイな駅舎は開業時のものですが、大幅にリニューアルされています。

※2020年8月撮影

駅の外から駅名標が見えます。この駅からJR東海なので駅名標のカラーと駅番号が変わります。

※2020年8月撮影

2021年3月からJR東海のICカード“TOICA”が熱海方面にも使える様になりました。

リニューアルされて本当にキレイな駅舎です。

※2020年8月撮影

駅前広場の路線バス。

※2020年8月撮影

駅出入口。右に土木学会選奨土木遺産の案内があります。

※2020年8月撮影

土木学会の案内板。

※2020年8月撮影

丹那トンネルと函南駅の西側来光川(架橋当時は桑原川)を渡る橋梁が紹介されています。

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は安全最優先、あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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