1904(明治37)年から1972(昭和47)年まで約70年間、横浜市民の足として活躍した横浜市電。

その滝頭車両工場跡地に開館した横浜市電保存館は、7両の市電車両、停留所標識、敷石を当時の姿で保存され、市電が走っていた時代を歴史年表や現物資料などをみながらたどれる。

この横浜市電保存館へは、無料駐車場16台があるからクルマで行ってもいいし、根岸線 根岸駅からゆっくり歩きながら行くのもいい。

ADVERTISEMENT

根岸駅では、神奈川臨海鉄道 本牧線と接続していることから、かなりんのディーゼル機関車や、JR貨物の電気機関車、タンク車などにも出会える。

駅からは「疎開道路」を右へ左へと曲がりながら、堀割川沿いを歩く20分も楽しい。

「HOゲージ鉄道模型運転会」開催中

そんな横浜市電保存館では、8月1日まで、しでんほぞんかんの夏休み2021「HOゲージ鉄道模型運転会」を開催中。

しでんほーるに全長9メートルのHOゲージレイアウトを設置し、1回3分間×2回(計6分)鉄道模型運転を楽しめる。

開催時間は10~12時、14~16時。参加無料。入館料が別途必要。

画像のように、横浜市電をはじめ、横浜を走る鉄道の模型なども展示されてるから、模型好きもチェックしてみて。

◆いま京都鉄道博物館の玄関口、斜めに走る道路の先にむかしあった貨物ヤード
https://tetsudo-ch.com/11620269.html

◆最後の山場、碓氷峠レベルの最急勾配区間を電車はどう走るか_宇都宮ライトレール建設現場を歩く
https://tetsudo-ch.com/11593950.html

◆大阪市西成区 住宅が倒壊した現場のすぐ西にある2つのカーブ
https://tetsudo-ch.com/11565599.html