JR西日本は2021年10月4日、JR西日本エリアをお得に周遊できる「JR西日本 どこでもきっぷ」と「JR西日本 関西どこでもきっぷ」を発売すると発表した。

「JR西日本 どこでもきっぷ」はJR西日本全線、智頭急行線全線の自由席、さらにJR西日本宮島フェリーが乗り放題になるという破格のきっぷ。

普通車指定席も6回まで利用でき、価格はおとな1名22,000円(こども半額)。しかも有効期間は3日間。2名以上の縛りもなく、「おひとりさま旅」にも使える。駅レンタカーも事前予約すれば1日3,900円で利用できる。

ADVERTISEMENT

利用期間は2021年10月15日~12月26日。発売期間は2021年10月8日~12月17日。利用開始日の1ヶ月前から7日前まで発売する。

発売箇所はJR西日本のネット予約「e5489」やJR西日本・JR九州(福岡県・佐賀県内)管内の主な旅行会社。駅のみどりの窓口では発売しないので注意されたい。なお、一部旅行会社では「2日間版」も用意しており、こちらは有効期間が1日少ないため、発売期間や利用期間・販売価格が異なる。

「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は「どこでもきっぷ」の関西版で、エリアは狭まる代わりに価格もおとな1名10,000円(2日間)とさらにお手頃に。関西圏の方が新宮・敦賀・城崎温泉・岡山などへ向かうのに便利そうだ。

乗り放題エリア

「どこでもきっぷ」は本年4月に発売される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大やまん延防止等重点措置の適用エリアの拡大等をふまえ、発売を見合わせていた。

画像:JR西日本
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/