島根・出雲を舞台に、現代を生きる12歳の少女の成長を描く、劇場オリジナル・アニメ「神在月のこども」が、10月8日より全国の映画館にて公開中!

毎年神々が行う翌年の縁を結ぶ会議“神議り(かみはかり)”を題材に、母を亡くし、大好きだった「走ること」に向き合えなくなった少女・カンナと神の使いのうさぎの物語だ。

島根県では、旧暦の10月に日本中の神様が出雲に集まるため「神在月」と呼ばれる。神在月には出雲大社でありとあらゆるご縁について話し合うとされている。

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主人公・カンナを演じるのは現在、NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』でも活躍中の蒔田彩珠。そのほか、坂本真綾、入野自由、柴咲コウ、井浦新など、豪華声優陣が演じる。また、主題歌はmiwaが担当。この秋注目の映画だ。

映画「神在月のこども」公式HP:https://kamiari-kodomo.jp/
(C)2021 映画「神在月のこども」製作御縁会

聖地巡礼ができる!島根県×映画「神在月のこども」特設サイトOPEN

映画の公開を記念し、島根県と映画のコラボ特設WEBサイトをオープン!

サイト内では映画の見どころや登場したスポット=聖地などの魅力を紹介し、「ロケ地をめぐる シールラリー」を期間限定で開催中。

映画内に登場する県内のゆかりある場所を巡り、オリジナルステッカーを集めると先着でオリジナルポストカードや映画公式グッズをプレゼント(なくなり次第終了)。

また、ロケ地巡りのお供に舞台探訪ARアプリもスタート。映画と同じ構図での記念撮影やキャラクターといっしょに撮影することができる。

カンナ役の蒔田彩珠をはじめとしたキャストのオリジナルボイスや壁紙のプレゼントもあるから、ここで一発、ダウンロードを!

スタンプラリー開催期間:2021年10月8日(金)~2022年2月28日
https://www.kankou-shimane.com/contents/kamiari-child/

芸術の秋、伝統工芸に触れる

和紙や焼き物などさまざまな伝統工芸が根付いる島根県。

今回は、そんな工芸品に実際に触れる、購入できるお店を紹介。旅の土産に、これから長くおうち時間を彩る一品を選んでみては?

伝統の鉄加工技術で上質なインテリアを創作「鍛冶工房弘光」

日本古来の製鉄技術「たたら」が盛んだった出雲地方で、江戸時代後期の天保年間より鍛冶業を営む工房。

ここでは昔ながらの技術を継承しながらも、現代の生活に寄り添えるものを、という思いから灯台、燭台などのあかりや、花器などの工芸品・インテリアの創作に取り組み、デザイン性の高いインテリアが高く評価されている。

工房横に作品が展示してあり、現地購入もできるほか、オンラインショップでも購入できる。

住所:島根県安来市広瀬町布部1168-8
営業時間:9時~17時(不定休)
公式HP:https://kaji-hiromitsu.com/

窯元でじっくり食器選びを楽しむ「湯町窯」

大正11年に開窯した湯町窯は、玉造温泉のほど近くにある窯元。茶碗からお皿、湯飲みまでさまざまなものが置かれている。

とくに、おいしい目玉焼きができるエッグ・ベーカーは、50年以上愛される人気の品。ころんとしたフォルムがかわいいコーヒーカップなどは、県内のカフェでも利用されている。値段も手頃で、日常に取り入れやすいのも魅力のひとつ。

住所:島根県松江市玉湯町湯町965
営業時間:平日 8時~17時/土・日・祝 9時~17時

現代の暮らしに溶け込む伝統和紙「石州勝地半紙」

和紙の原料となる楮(こうぞ)や三椏(みつまた)などをすべて自家栽培し、和紙製品を制作している。

工房では紙漉きの体験ができるほか、商品の購入もでき、洗える和紙のボディタオルや、マスク、化学製品を使わない和紙の猫ハウスが人気。2匹の看板ネコにも出会えるかも。

住所:島根県江津市桜江町長谷2696(温泉リゾート風の国内)
営業時間:10:00~18:00(水・木定休日)
公式HP: https://sekishu-kachijiwashi.com/

選りすぐりの民芸品が鑑賞できる「出雲民藝館」

陶器、漆器、木工品など、人々の暮らしの中で使われてきた民藝品を、山陰を中心に全国から集めて展示。

建物は出雲地方の豪農山本家の邸宅を一部改修したもので、江戸時代中期に建てられた長屋門をくぐると、当時の人々の暮らしや、出雲の風土が感じられ、「出雲民藝館」自体が一つの民藝品として鑑賞できる。

また、売店では現代の民芸の作り手の作品が購入できる。

住所:島根県出雲市知井宮町628
営業時間:10:00-17:00(最終入場 16:30)※火曜定休日
入館料:一般800円 / 高大生500円 / 小中生300円
公式HP: https://izumomingeikan.com/

東京都内で、“石見”を体験できる期間限定イベント「いわみん」開催!

「いわみん」とは、石見地域の歴史や文化、食や人などの魅力に目を向け、その町に暮らす人が組み立てる小さな体験プログラムを集めた、期間限定の「地域あそびイベント」。

今年度はオンラインプログラムほか、初の試みとして東京都内での企画を実施。石見地方の“グルメ”、“伝統”、“文化”などの魅力を楽しめる。

期間:2021年10月29日(金)~11月28日(日)
場所:東京都内(千代田区・渋谷区・新宿区・品川区の各会場)
申し込み:https://iwamin.jp

今が旬!島根のブランド魚“どんちっちのどぐろ”を味わう!

秋が旬ののどぐろ「どんちっちのどぐろ」を都内で味わってみよう!

「どんちっちのどぐろ」は、浜田漁港で水揚げされたのどぐろにつけられるブランド。

のどぐろや漁港で取れたお魚の寿司、あら汁のセットで試してみて!!

日程:11月28日(定員5名/全6回)
場所:日比谷しまね館(日比谷シャンテ地下1階)
料金:2500円

―――日比谷しまね館では、11月12日(金)~18日(木)の間、定番のご当地パン「バラパン」のほか、地元で人気のパン(マリトッツォ風フレンチトースト、さばカレーパン、ヨーグルトパン)から島根の文化法事パンなど、懐かしいものまで集結!

また、日比谷しまね館では10月末まで、映画「神在月のこども」公開記念として日比谷しまね館限定チケットキャンペーンを実施中。

気になる人は、日比谷しまね館へGO!