東武トップツアーズやクラブツーリズムが1月20日から参加を募集しているツアー「往復東武特急で行く 会津冬景色探訪 会津絵ろうそくまつりと大内宿1泊2日ツアー」は、東武鉄道が保有するディーゼル機関車 DE10 1099 と 客車で行く野岩鉄道・会津鉄道 直通列車への乗車(2月12日)が目玉。

◆DE10と12系客車3両で「水郡線復旧記念感謝号」3/26&27運転
https://tetsudo-ch.com/12129725.html

そこで気になるのは、DE10ディーゼル機関車を運転するのは、どの会社か。

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東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道の3社各区間で運転士などの乗務員が交代・担当するのか。

運転区間・運転時刻は、下り列車が 下今市10:29発 新藤原11:34着 11:46発 会津田島13:47着。上り列車が 会津田島16:08発 新藤原18:11着 18:21発 下今市19:10着。

東武鉄道と野岩鉄道の境界駅 新藤原では上下列車とも10分ほどの停車時間がある。公表では、野岩鉄道と会津鉄道の境界駅 会津高原尾瀬口の停車時間はない。

東武鉄道・会津鉄道に聞いてみると、今回のDE10ディーゼル機関車けん引客車列車は、会津田島まで東武鉄道の機関車運転士が担当するという。

2021年11月には、会津田島駅で東武鉄道が保有する蒸気機関車や、このディーゼル機関車を展示するイベントを実施している。このときも東武線と会津田島の間は、東武鉄道の機関車運転士が担った。

ちなみに、定期列車の野岩鉄道・会津鉄道 直通特急 リバティ会津は、新藤原で野岩鉄道の運転士に交代し、会津鉄道の会津田島まで運転を担当するという。

仮に、東武鉄道がこんどは自社で活躍していた電気機関車を復活させたら、会津田島までの直通列車をどう動かすか―――そんな妄想もいろいろ。