その後のコロナ・ウィルス感染は相変わらず【50代から鉄道余談】524

2022.02.23

※2014年7月撮影 吾妻線大前駅

「コロナ・ウィルス終息後 鉄道趣味の行方」という当コラムを2021年3月8日にアップしてからほぼ1年が過ぎようとしています。状況は全く良くなってはいませんね〜。

2021年末からは変異した「オミクロン株」が流行、2022年2月現在、国内では過去最多の感染者発生記録を出しています。このコラムを書いている2月22日(火)、感染拡大はややアタマ打ちの傾向と言われていますが、高齢者などを中心に重症患者、死亡者は増加しています。

斯く言う筆者も65歳、初心の高齢者です。幸い三浦半島の山中に閑居して食品など必要最低限の買い出し以外は陋屋に逼塞しており市中感染の可能性は極めて低い状態です。

※2010年12月撮影 芸備線/木次線備後落合駅

とは言え、コラムを書く際の写真ストックが既に払底しています。

筆者の場合は、古い木造駅舎が好きだったり、基本的に人の気配が希薄なローカル線の写真がメインなので「鉄道マニア」の皆様が大挙する様なシーンとは無縁です。青春18きっぷで細々と静かな無人駅を巡ることが多いのです。今年も正月明けに千葉県の木造駅舎を回りましたが、既にコラムにしています。アップはまだ先のコトになりますが。

でも現況では気軽に撮影に出かけることができません。

※2014年7月撮影 函館本線倶知安駅 ※読者からのご指摘でミスに気付きました。ありがとうございました。

まぁ、そのおかげで久しぶりに古い映画をまとめて観ることができました。筆者は1960年-1980年代の邦画で昭和の街・風景を眺めるのが大好きなのです。

例えば1960年の映画「黒い画集 あるサラリーマンの証言」では、丸ノ内のオフィス街に未舗装の道路が残っていたり、モノクロ映画なので色は分かりませんが茶色の山手線車両などを観るコトができました。お気楽なクレイジーキャッツの映画シリーズや加山雄三さんの若大将シリーズも映画の内容よりも記録されている街の風俗に見入っています。

※2014年7月撮影 留萌本線留萌駅

コロナ・ウイルス感染拡大で国内観光客の減少に加えインバウンド・外国人観光客の需要が無くなり苦境にたつ各鉄道会社さんも国内鉄道ファンに新たなサービスを提供するコトで需要掘り起こそうとがんばっておられます。

もちろん国からのテレワーク推進などを受けて日常的な通勤・通学需要の減少も深刻です。筆者もごくたまに横須賀線や東海道線を利用しますが、コロナ以前に比べれば明らかに車内は閑散としています。

※2014年7月撮影 跨線橋から長万部駅遠景

サラリーマンを卒業してからの筆者は、元来好きだった引き籠もり生活です。人混みが苦手なので鉄道旅はもっぱらローカル線、閑散路線が中心。人気のある観光地には行きません。鉄道趣味も「贅沢とは無縁の細く慎ましく遊んで暮らす=キリギリス・スタイル」です。それで昨今は「冬のキリギリス」状態。(泣)

※2011年10月撮影 姫新線佐用駅

「まん延防止重点措置」で苦境に立つ飲食業界の方々を考えれば泣き言を言っている場合ではありません。世界中の人々が望む「コロナ・ウイルス感染の終焉」は何時になるのだろうか、と無理にでも顔を上げて前を向くしかないのです。皆様、一緒にがんばりましょう。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道を撮影する時は感謝の気持ちを伝えましょう。ありがとうございます。

(写真・文章/住田至朗)


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