12個の鎌倉駅駅スタンプと鎌倉駅印帳(画像:JR東日本横浜支社)

公家の世から武家社会への移り変わりを描く、2022年のテレビ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。本サイトでも鉄道がらみの話題が紹介されるが、物語の舞台がエリアのJR東日本横浜支社は3月より、これにあやかった「鎌倉駅の13印」プロジェクトを開始する。

JR鎌倉駅では、1月が鶴岡八幡宮、3月が建長寺、7月が鎌倉駅舎、12月が江の島など、駅近隣の歴史・観光スポットがデザインした12個のスタンプを月替わりで設置している。

同社はこのほど、13個目の駅スタンプを制作。2022年3月10~31日、鶴岡八幡宮に隣接する鎌倉文華館鶴岡ミュージアム1階「鎌倉殿ミュージアムショップ」で押印できる。後述するラリー終了後、2022年4月~2023年2月は、毎月13日、鎌倉駅東口改札外のスタンプ台で押印できるようにする。

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13個のスタンプを収集・押印できる「鎌倉駅印帳」は、2022年3月10日から鎌倉駅東口改札で配布する(先着1万冊〈人〉で、配布は最長2023年2月28日まで)。

またプロジェクトスタートを記念して、2022年3月10~31日に「特別な13印目と鎌倉エリアを巡る3駅スタンプラリー」も開催。横須賀線鎌倉、北鎌倉、大船の3駅をめぐって駅スタンプを押印すると、「鎌倉殿ミュージアムショップ」で、オリジナル和柄ファイルを先着1800人に進呈する。

記事:上里夏生