葛飾区では最古 安倍晴明ゆかりの神社【駅ぶら05】京成電鉄 本線40
※2022年6月撮影
トップ画像は、青砥駅からの【駅ぶら】で訪れた五方山・熊野神社の鳥居。旧立石村の鎮守。葛飾区で最も古い神社。
平安時代の陰陽師、安倍晴明がこの地を訪れ、この場所を清浄なる聖地として選び、境内を正五角形に造設、熊野三社を勧請したと伝わります。社地が三十間五角の形である事から五方山。アメリカにあればペンタゴンです。(笑)
境内に五重塔があります。7mと銅製としては日本一の高さ。
※2022年6月撮影
元禄宝永年間(17-18世紀)三井家江戸屋敷にあったものを維新後京都に移設。2009年(平成21年)この地に奉納されました。手前の狛犬は大正6年(1917年)奉納。
拝殿西側、こちらは正面ではない様です。
※2022年6月撮影
正面に回りました。大正5年に建立された石の鳥居。
※2022年6月撮影
創建千年を記念して2007年に造営された神門。
※2022年6月撮影
玉垣の向こうが神域になっています。
※2022年6月撮影
右の手水舎には天保8年(1837年)奉納の水盤。隣に浅間神社富士塚。左は天神社への参道。
※2022年6月撮影
祭神は伊邪那岐大神。鉄道旅の無事を感謝してご挨拶しました。
※2022年6月撮影
拝殿のお隣にお稲荷様。左奥に明治12年(1879年)造営の本殿。
※2022年6月撮影
熊野神社を退出して東に歩いて中川に出ました。
※2022年6月撮影
青砥駅ホームから中川が見えました。川からもホームが見えるはずです。
※2022年6月撮影
次回は、中川沿いを歩いて駅に戻ります。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。