【※予約受付は終了しました】まだ間に合う!40年前の東北新幹線再現ツアー 今や貴重な185系リレー号や国鉄色のE653系で開業当時の雰囲気を味わって<PR>

2022.06.17

今回のツアーの目玉の一つ、200系カラーE2系新幹線(写真提供:JR東日本)

※2022年6月24日追記……本ツアーの予約受付は終了しました。

1982年の東北新幹線 大宮―盛岡間 開業から今年で40年。JR東日本はこれを記念し、2022年7月2日(土)・3日(日)の2日間、上野~青森間で団体臨時列車を運行します。

・185系「新幹線リレー号」
・E2系「東北新幹線開業40周年記念号」
・E653系「はつかり号」

当時と同じ形式の電車は185系のみですが、「東北新幹線開業40周年記念号」は開業当時に導入された「200系新幹線」のカラーを復刻再現したE2系J66編成(2日のみ)、「はつかり号」に使用されるE653系は勝田車両センターに所属する国鉄色のK70編成ということで、「40年前の運行体系を現在のJR東日本車両で再現するとこうなる!」という非常に趣味性の高い団臨と言えるでしょう。

しかしながら、これらの列車の座席は旅行会社が押さえているため、駅できっぷを買うことはできません。乗車するには旅行会社から発売されるツアー商品を購入する必要があります。

鉄道旅で名の知られた旅行会社から発売された旅行商品はほぼ全て完売、キャンセル待ちの状況ですが、実はこの3本の列車全てに乗車できるフルパッケージ版とも言うべきツアーが予約可能です。ご興味のある方はぜひリンク先をご確認ください。

「185系リレー号+E2系新幹線+国鉄色はつかり号で行く青森2日間」

なぜ「東北新幹線開業40周年記念号」は大宮~盛岡間だけ走るか

200系新幹線イメージ 当日はこの塗装をE2系新幹線で再現した「200系カラー新幹線」が走ります

ツアーの説明に入る前に、「東北新幹線40周年」にまつわる話を少しだけ。現在の東北新幹線は東京~新青森を結ぶ674.9キロの路線ですが、なぜ今回200系カラーE2系新幹線は東北新幹線全線を走らず、その前後を他の列車でつなぐのでしょうか。それは開業当時の運行体系を再現するためです。

東北新幹線は1971年に東京~盛岡間が着工。しかし1982年に開業したのは大宮~盛岡間のみでした。上野まで乗り入れを果たしたのが1985年と、3年ほどかかっています(東京まで延伸したのは国鉄分割民営化後の1991年)。大宮以南の開業が遅れた最も大きな理由は、騒音・振動を懸念した沿線の住民や自治体による建設反対運動が激化し、工事が難航したためです。

そこで、国鉄は東北新幹線が暫定開業した1982年6月から、上野への乗り入れを果たす1985年3月まで、上野~大宮間の在来線で当時最新鋭の車両であった185系などを使用して、新幹線に乗り継ぐための列車を運行しました。この列車には新幹線特急券を所持していないと乗ることはできず、上野・大宮では乗降ホームも在来線と分けられていました。

185系車両イメージ。2021年春のダイヤ改正で定期運行からは離脱しており、今では臨時列車として運用に就きます。(写真は2021年10月に行われた千葉トレインフェスティバル取材時に撮影)

開業当時の姿を再現するのであれば、その一部であった復刻版185系「新幹線リレー号」が運行されるのは自然な流れと言えるでしょう。185系は2021年春のダイヤ改正で定期運行から退き、今やこうした団体臨時列車ぐらいでしか乗れない珍しい形式となっており、ある意味では今回のツアーで最もレアな列車かもしれません。

なお、185系の兄とも言える117系も2022年5月にトップナンバー編成が引退し、いよいよ姿を消しつつあります。ただし、その117系を改造した長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」はJR西日本の人気車両として運行を続けており、まだしばらくは乗車する機会もありそうです。

「はつかり」は東北新幹線開業で影響を受けた列車

国鉄時代の特急「はつかり」イメージ

「はつかり」は1958年に上野~青森間で運転を開始した特急列車です。当時は蒸気機関車と客車(44系や10系)の編成でしたが、後に80系気動車、583系電車、485系電車などが充当されています。運行ルートも1968年の東北本線電化までは常磐線経由でした。

【参考】写真で振り返る懐かしの鉄道車両~583系~【東北編018】
https://tetsudo-ch.com/12140382.html

この「はつかり」もまた東北新幹線に大きな影響を受けた列車です。大宮―盛岡間が暫定開業したことで、東京方面と北東北(北海道)を結ぶ役割は新幹線が担うことになり、「はつかり」の運行区間は盛岡―青森間に。そして2002年の東北新幹線の盛岡―八戸間延伸開業に伴い、「はつかり」「スーパーはつかり」は廃止されます。

今回のツアーで再現されるのは、40年前、まさに東北新幹線の大宮―盛岡間開業により運行区間が縮められた頃の「はつかり」です。「スーパーはつかり」に使用されたE751系は今もJR東日本が保有していますが、今回は国鉄色のE653系K70編成が抜擢され、外観を寄せたかたちとなります。

国鉄色のE653系K70編成

E653系K70編成自体は茨城県の勝田車両センターに所属しており、現在は定期運用に就いていない遊撃手のような存在です。普段は団体・臨時列車などで活躍しており、最近の例では「東北本線130周年号」や「リバイバル特急ひばり」として運転されました。

東北新幹線との絡みに注目すると、2022年3月の地震で一時的に東北新幹線が不通になった際に新幹線救済臨として東北本線を運行し、新幹線のピンチヒッターとしての役目を務めたことも。今回の「はつかり」役に相応しい車両と言えます。

40年前を再現する上野~青森列車旅

ビッグホリデーの発売するツアーでは、200系カラーのE2系新幹線を含めたこの3本の列車全てに乗車します。7月2日(土)朝に新幹線リレー1号で上野を出発し、大宮からは200系カラーE2系に乗車。そして盛岡から青森まではE653系「はつかり」でつなぎます。

また翌日には青森から再びE653系「はつかり」に乗車し、盛岡から大宮・上野・東京までは東北新幹線「やまびこ」66号で移動、各自解散という流れになっています。

ツアーの強みとしては、「東北新幹線開業40周年記念号」の記念乗車証がセットになってついてくること。また国鉄特急はつかり号では、盛岡~青森間往復の記念乗車証、乗車記念グッズもつき、さらに復路では掛け紙付復刻駅弁「とりめし」が提供されます。

宿泊はJR青森駅から徒歩5分の「ダイワロイネットホテル青森」。朝食は青森県産の食材をふんだんに使用したラインナップで、青森の家庭料理や青森県産のりんごなど、素敵な食事がついてきます。

気になる料金は1名参加(窓側)が1名63,800円、1名参加(通路側)が57,800円、2名参加が58,800円(1人あたり)。いずれも上野駅発のお値段でのご提供となっています。

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