※2022年6月撮影

トップ画像は、鬼越駅ホームから駅舎に渡る構内踏切に下りる通路。

駅名標。

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※2022年6月撮影

駅は、1935年(昭和10年)中山鬼越駅として開業。1943年(昭和18年)鬼越駅に改称しています。

構内踏切を渡って改札口。駅は駅前通りに面しています。

※2022年6月撮影

鬼越駅舎は京成線の南側、西(京成上野駅)寄りにあります。

※2022年6月撮影

駅西側の公道踏切。

※2022年6月撮影

駅前通りを南に行きます。

※2022年6月撮影

右には鬼越霊園。

※2022年6月撮影

鬼越霊園の看板、最初はクジラ?と思いました。(笑)

※2022年6月撮影

以下は内容の概略。

「安政の大地震と津波

安政2年(1855)10月2日夜10時、下総国行徳領鬼越村の名主鈴木又右衛門は秋の収穫を顧みながら床に就いたところを大地震に襲われます。

津波だ!庭の高台から見ると、原木、行徳などの村々を飲み込んだ波が、境川(真間川)を伝って押し寄せ人馬は八幡、北方、宮久保方面に押し流されました。この安政の大地震の死傷者は1万人を越え行徳から鬼越村では4000の家屋が被災しました。

霊園創設の由来と平成の改革

昔このあたりに恐ろしい鬼が住んでいた事から「鬼子居」と呼ばれ、後世「鬼越」となりました。名主鈴木又右衛門は、震災後私有地を共同墓地として開放。村に散在していた祖先の墳墓を安置し災害復興の先行策としました。その後様々な改革を経て現在も駅前の鬼越霊園は優良共同墓地として高い評価を得ています。」

駅前通は、国道14号にあたります。右折して真間川を渡ります。

※2022年6月撮影

ニッケコルトンプラザ通りを左折。JR総武線のガードをくぐると巨大なショッピングセンター「ニッケコルトンプラザ」があります。

※2022年6月撮影

日本毛織中山工場跡地に1988年(昭和63年)「ニッケコルトンプラザ」が開業。140以上の店舗やシネマコンプレックスなどがあります。

※2022年6月撮影

ショッピングセンターは素通りして、南側の「ニッケ鎮守の森」を目指します。

※2022年6月撮影

次回に続きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※ニッケの協力を得て撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。