【私鉄に乗ろう 70】熊本電鉄 その5

熊本電鉄では最も長い駅間1.2km(もう一箇所あります)で亀井駅。県道37号線に沿っています。

単式ホーム。何で政治家のポスターが露骨に貼ってあるのかは不明です。駅舎はなくホーム上の雨よけだけ。

駅名標。1913年(大正2年)開業。航空写真で見ると周囲は住宅で埋まっています。

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0.4kmで八景水谷(はけのみや)駅。北に200〜300m行くと八景水谷公園があります。肥後熊本細川藩三代藩主細川綱利が茶庭を造り名付けました。

駅名標とホーム。ぜんぶひらがななので、八景水谷というやや難読駅名の漢字は、駅名標からは分からないのです。1913年(大正2年)開業。

0.9kmで堀川駅。島式ホーム1面2線の列車交換可能な駅。

この時は列車交換はありませんでした。

駅名標。1913年(大正2年)開業。貨物を扱っていた時代には側線もたくさんあったそうです。

チャーミングな駅舎があります。無人駅ですが熊本電鉄観光の社員が常駐して定期券などを発行する様です。

運転台からの眺め。信号は青です。

【私鉄に乗ろう 70】熊本電鉄 その6 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)