神仏に貴賤なし【駅ぶら05】京成千原線236
※2022年8月撮影
トップ画像、千葉寺駅南口バスロータリーから駅を見ています。堂々としたエントランス。
千葉寺駅が面する道路を北に歩きます。並木の続く、良い感じの大通り。
※2022年8月撮影
このまま真っ直ぐ進むと大網街道に当たり、左折すれば千葉寺があります。でも手前を左に入って住宅街にある稲荷神社を探しました。鳥居の扁額は「稲荷神社」です。
※2022年8月撮影
小さな社と眷属のお狐さまが狛犬の様にならんでいます。ネットなどで探しても、この小さな稲荷神社の情報は見つけられませんでした。彩色されたお狐さま、妙に迫力があります。
※2022年8月撮影
社から鳥居を見ると狭い坂道に面していることが分かります。
※2022年8月撮影
稲荷神社の前の道を西に歩くと千葉市の千葉寺町公園があります。
※2022年8月撮影
公園で突き当たった道を右折して北上すると路傍に小さな社がありました。
※2022年8月撮影
若宮八幡宮ということは分かりました。源氏の守護神で鎌倉幕府以降、武家の守護神として全国に広がった神社です。ちょっと石段と社が違う方向に傾いていましたが、神様にご挨拶しました。
※2022年8月撮影
筆者は、個人的にですが「神仏に貴賤なし」というスタンス。威風堂々たる壮麗な社、片や小さく粗末な社でも、それは単に器の問題です。鎮座される神様には等しく丁寧にご挨拶いたします。神様の序列は、所詮人間が作り出した物語です。
若宮八幡宮の前を北に歩くとまた「大網白里」の案内標識、千葉寺三叉路交差点を右に曲がります。
※2022年8月撮影
大網街道を進むと左(北)側に千葉寺の大きな門が見えてきました。
※2022年8月撮影
では千葉寺、拝観します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。