左右に LED 2灯ではなく、電球にちかい3連の灯をともしてちかづいてくる姿をみて、ホームの最後部へと急ぐ。

千葉を6:21に発った東京行き総武線快速電車 606F。きょう10月15日 土曜日は、鎌倉車両センター本所 E217系。基本編成はY-4編成の15両。

なぜホームの最後部へ行くかというと、新型E235系になくて E217系にある、ボックス席に座るため。

画像はE217系イメージ。

―――土曜日の朝6時台といっても、ボックス席 窓側 進行方向は、船橋を出るあたりでほぼ埋まっていて、全座席の6割に人がいる感じ。グリーン車も乗車率2〜3割という具合。

このE217系 Y-4編成は、東急車輛製造で1998年につくられたくるま。そろそろ25歳をむかえる。帯や車内は色あせてるけど、走りは健在。停車前にっごっごっごと連結部分でうなるのもE235系にはない、らしい走り。

ボックス席 窓側 進行方向のながめもなんだか楽しい。この新幹線に乗る前のボックス席の時間がなくなるというのも、ちょっとさびしい。

幕張車両センターには、209系 B.B.BASE が出庫準備。運行カレンダーをみると、きょうは佐原・鹿島ルートを行くらしい。新小岩では、EF65 形電気機関車 2086 が貨車を操車する姿があった。

いつもはうちの人といっしょに出張に行く日が多いなか、きょうはめずらしくひとりで出張。

「仙台っていま、日帰りできちゃうんか。大宮〜仙台 新幹線はやぶさ で1時間とかすげえな」って思いながら、ボックス席でノートPCを開き、PDF資料を整理していたら、あっという間に終点 東京……。

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