※2023年3月撮影

トップ画像は、八広中央通りを歩いていたら偶然見つけた彫刻。八広四丁目交番を過ぎた左側。八広庚申堂から500mくらいでしょうか。

※2023年3月撮影

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なかなかユニークな作品。型に金属を流し込むのではなく直に金属を盛って作った作品の様です。

調べてみると墨田区が設置した「まちかどアート」の作品の一つとわかりました。作者は、池田宗広さんという彫刻家でタイトルは「仲間と」です。

※2023年3月撮影

そろそろ三輪里稲荷神社があるはずです。案内看板を見ると八広駅から670m。京成曳舟駅まで800mなのでもうすぐ駅の中間辺りですね。

※2023年3月撮影

ほどなく「三輪里稲荷」の信号、ここを左折します。

※2023年3月撮影

町工場の向こうに神社らしきものが見えました。

※2023年3月撮影

どうやら拝殿背後の本殿が手前にある様です。

※2023年3月撮影

八廣三丁目町会 八廣西八町会と書かれた石塔の間を入ります。正面に鳥居が見えます。

※2023年3月撮影

石の鳥居と左に「三輪里稲荷神社 こんにやく稲荷」の石塔があります。

※2023年3月撮影

鳥居の外から神社。拝殿正面です。

※2023年3月撮影

墨田区文花観光協会の案内看板がありました。内容を写します。

「慶長十九年(1614)出羽国(山形県)湯殿山の大日坊長が大畑村(八広、東墨田、立花の一部)の総鎮守として羽黒大神の御分霊を勧請して三輪里稲荷大明神として御鎮座致しました。

通称「こんにゃく稲荷」と呼ばれて人々の信仰を集めてまいりました。「こんにゃく稲荷」のいわれは、初午の日に当社が「こんにゃくの護符」を授与され、これをいただき煎じて服用すれば、のどや風邪の病に効くとされることに依ります。 平成五年八月吉日 墨田区文花観光協会」

2023年の初午は2月5日(日)なので残念ながら過ぎてしまいましたね。眷属の狐さまが狛犬。

※2023年3月撮影

境内に町会の名を列べた建物がありました。何がしまってあるのかな。町会の神輿でしょうか。

※2023年3月撮影

けっこう八広駅から歩いてきたのでノンビリ駅に戻ります。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料:『京成電鉄85年の歩み』(1996年/総務部編)『京成電鉄100年の歩み』(2009年/経営統括部編)他