※2023年6月撮影

トップ画像は、靖国通り側の花園神社参道入口。

新宿区有形文化財、唐獅子像です。銅造り。

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※2023年6月撮影

平成27年3月の新宿区教育委員会案内看板によると、文政四年(1821年)造立の雌雄一対。内藤新宿の氏子が奉納。像は高さ75cm、台座高は137cm。彫工佐脇主馬(さわきかずま)製作の原型から鋳工初代村田整珉(むらたせいみん)が鋳造。注連縄の浮き彫りされた台座は石工本橋吉平衛(もとはしきちべえ)による。頭部は、四つの部分(上頭部、顔、後頭部、たてがみ)に分けて鋳造され、身体も前足、胴から後足、尾の三つをそれぞれ左右に分けて鋳造し接合されています。

参道に「花園稲荷神社」の社号標。右には「定 一、車馬ヲ乗入ルコト 一、魚鳥ヲ捕ルコト 一、竹木ヲ伐ルコト 右境内二於テ禁止ス 昭和15年2月11日 花園稲荷神社」の看板。

※2023年6月撮影

靖国通りに戻ってジャスクラブの新宿ピットイン(PIT INN)に向かいます。

※2023年6月撮影

筆者が学生時代に通った頃は紀伊國屋書店の裏手にありました。1992年(平成4年)に現在の新宿3丁目に移転しました。何とピットインが引っ越してから行くのは初めてです。30年ぶり。(笑)よく行っていた六本木のピットインもなくなってしまいました。

※2023年6月撮影

看板が見えました。新宿ピットインは 東京都新宿区新宿2-12-4 アコードビル B1Fです。

※2023年6月撮影

入口。

※2023年6月撮影

ちょうど「昼の部」が始まるタイミング。

※2023年6月撮影

階段に浅川マキさんのポスター。誇らしげに「Since 1965」と書かれています。

※2023年6月撮影

この雰囲気がたまりません。

※2023年6月撮影

店の入口。昼の部が始まります。

※2023年6月撮影

筆者もゆっくりジャズを愉しみたかった、でも撮影があるので諦めました。

店長の鈴木さんに写真をお借りしました。店内とステージです。客席は全てステージを向いています。

※写真提供 新宿 PIT INN

これで【駅ぶら】新宿は、ようやく終了です。

次回は、初台駅。幸い新宿三丁目駅からそのまま乗って行くことができます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

  • ・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)