井の頭街道の石碑【駅ぶら】06京王電鉄 京王線030
※2023年5月撮影
トップ画像、甲州街道に戻ってさらに東に進みます。井の頭通りとの交差点があります。
井の頭通りの向こうに東京都水道局和泉給水所があります。
※2023年5月撮影
井の頭通りを水道局施設に沿って少し北上すると・・・
※2023年5月撮影
「井の頭街道」の石碑があります。文麿という落款は、戦前に内閣総理大臣を務めた近衞文麿公爵。
※2023年5月撮影
文麿が荻窪の別荘「荻外荘(てきがいそう)」(国指定史跡)から国会に通うために無名だった水道道路を自動車の通れる道にして「井の頭街道」と命名したと石碑の裏に書かれています。
現在は「井の頭通り」と呼ばれている道を明大前駅に戻ります。
※2023年5月撮影
甲州街道の南側から井の頭線の明大前駅ホームが見えました。奥は渋谷方面。
※2023年5月撮影
駅に戻って、暑いのでお茶ばかり飲んで昼食を食べていなかったコトに気付きました。オナカがへってます。
※2023年5月撮影
構内、改札口ほぼ正面の「高幡そば」で遅い昼食をいただくことにしました。
※2023年5月撮影
春菊天田舎そばです。コシのある太麺が美味しい。
※2023年5月撮影 お店の了解をいただいて撮影・掲載しています
筆者は、中学生の時にここで初めて食べてから50年以上、何度もそばを食べてきました。その時時、様々なコトを思いながら食べた懐かしい場所です。
次回は、下高井戸駅に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)