※2023年5月撮影

トップ画像は「杉並区立塚山公園」の池。やはり水辺は、癒される雰囲気です。

四阿(あずまや)のある広場に「住居跡」があります。

※2023年5月撮影

説明板には

「この住居跡は、昭和60年度に実施された調査で発掘されたもので、長軸4.5m、短軸4m、深さ30cmで楕円形のやや小型の竪穴住居跡です。

住居の床には壁に沿って大きな主柱の穴があり、そのほか床や住居外部にも小さな穴が多数掘られています。また、ほぼ中央には炉がつくられ少量の焼けた土も見つかっています。」

目の前に「実際に4千年前にこの場所で生活していた人々が居た」というのは、何とも不思議な気分です。そもそも4千年という単位がうまく想像できません・・・。

池の周囲を散歩しています。

※2023年5月撮影

池から東の「こども広場」の「じゃぶじゃぶ池」に流れが下ってゆく様ですが、この時、水は涸れていました。

※2023年5月撮影

それでも5月の新緑の新鮮な空気を呼吸しながら散歩するのは最高です。

※2023年5月撮影

こんな鳥たちがいるそうです。

※2023年5月撮影

ツバメ、スズメ、キジバト、ハシブトカラスは、どこにでも居る様な気がしますが、ムクドリ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ツグミは比較的珍しい。オナガ、モズは子供の頃、自宅の周囲(世田谷区の端)にたくさん居ました。コゲラ、カワラヒワは見たことないですね。

そろそろ公園の散歩を切り上げて上北沢駅に戻ります。

※2023年5月撮影

突き当たりが庚申堂の三叉路です。

※2023年5月撮影

行きに気付かなかった製麺所。「胡麻うどん」美味しそうですねぇ。

※2023年5月撮影

庚申堂の横を通って・・・

※2023年5月撮影

甲州街道の鎌倉街道入口交差点、ちょっと金物屋さんを覗いていこうかしら。

※2023年5月撮影

次回は、上北沢駅から八幡山駅に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)