※2023年9月撮影

トップ画像は「京王片倉駅」下りホーム。乗って来た電車が出発して行きます。前面展望は5000系の新型車両でしたが【駅ぶら】は9月に駅のホームなどを撮影に来ました。まだ暑い日でした。

下りホーム駅名標。駅番号は”KO 48”。陽射しが異なっているのは10月に撮影したカットだからです。

※2023年10月撮影

「京王片倉駅」は、1931年(昭和6年)「御陵線」の「片倉」として開業。1945年(昭和20年)休止されましたが、1967年(昭和42年)10月「高尾線」の「京王片倉」として再開業されました。1957年(昭和32年)に国鉄(現・JR)「横浜線片倉駅」が開業したため「京王片倉」に改称され再開しています。

駅出入口は、上りホームにあります。

※2023年9月撮影

下りホームの「北野駅」側端部から「高尾線」の下を通る「国道16号線」を見下ろします。右奥(駅の南側)に【駅ぶら】でこれから行く「片倉城跡公園」の森がこんもりと盛り上がっています。

※2023年10月撮影

バリアフリーのエレベーターに乗って跨線橋を渡ります。筆者の持病(膝痛)もありますが、窓から「高尾線」が見えるのです。

※2023年9月撮影

こちらは「北野駅」方面。眼下に住宅街、遠く丘陵に森が広がっています。

※2023年9月撮影

「高尾山口駅」方面は、架線柱があって残念ながら見晴らしが良くないです。右(北)側は岡になっています。

※2023年9月撮影

上りホームから出入口に向かいます。

※2023年9月撮影

改札口を出ます。初めて「京王片倉駅」で降ります。

※2023年9月撮影

【駅ぶら】スタートです。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)