300mほど緩い坂を下りました【駅ぶら】06京王電鉄221 高尾線11
※2023年10月撮影
トップ画像は、高尾線「山田駅」駅前の都道を北に下っています。道は緩やかに左にカーブします。
100mほどで「緑町郵便局前」の交差点。
※2023年10月撮影
急坂ではありませんが、延々と下りです。
※2023年10月撮影
郵便局から150mほど下って山田川を渡る月見橋の手前に小さな覆屋がありました。Googleマップには「月見橋のお地蔵様」と出ています。
※2023年10月撮影
鎮座する石塔は剥離が酷く、赤い布の下は見えませんが少なくとも「お地蔵様」とは観取できませんでした。しかし生花が飾られ人々に大切にされていることが分かります。
※2023年10月撮影
「月見橋」から「山田川」下流側。「北野駅」の北東で「浅川」に注ぎ込んでいます。
※2023年10月撮影
上流側、ちょっとした渓谷の雰囲気です。
※2023年10月撮影
ようやく平らな場所に来ました。「広園寺入口」交差点です。「山田駅」からは300m以上の緩い下り坂でした。
※2023年10月撮影
この黄色と水色のコントラストが強烈な印象の建物を目印にすると分かり易いですね。北側に居酒屋、不動産屋、美容院がならんでいました。
※2023年10月撮影
筆者は交差点の東、古書店とユニークな豚肉屋に興味を持ちました。
※2023年10月撮影
次回は、鎌倉時代に創設されたという古刹「廣園寺(こうおんじ)」と傘下の僧堂を廻ります。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)