遠回りでも「胸突き八丁」を避けたい【駅ぶら】06京王電鉄242 高尾線32
※2023年10月撮影
トップ画像は「十二社」から参道の石段ではなく側道の急坂を下って来た辺り。奥にこんもり繁った森が「十二社」です。
往路の「胸突き八丁(むなつきはっちょう)」に恐れをなして、遠回りでも良いから少しでも緩い坂を上って帰ろうと企みました。
マップをご覧ください。
黄色が往路、薄緑の点点は普通の坂、マゼンダの点点は急坂、赤で「十二社」と「富士見峠」が分かります。帰路は水色のライン、しかし、結局マゼンダの急坂があって、同じ高度を登り降りするのですから、残念ながら遠回りにほとんど意味はありませんでした。
「十二社」の下の駐車場の横を往路とは逆の方向に歩き出しました。
※2023年10月撮影
突き当たりを左に曲がります。
※2023年10月撮影
西に歩きます。
※2023年10月撮影
マップで目印にした「興福寺」にさしかかります。右の建設中の黒っぽい集合住宅を覚えておいてください。最後に坂の上から見下ろします。高さの見当がつくと思います。
※2023年10月撮影
「興福寺」の出入口。
※2023年10月撮影
通り過ぎてから「聚林山 興福寺」の石塔が見えました。
※2023年10月撮影
さらに西に歩きます。モロに逆光です。
※2023年10月撮影
階段があって、方向的にはこの上の方に行けば「狭間駅」ですが・・・。
※2023年10月撮影
次の角を左に曲がります。
※2023年10月撮影
けっこうな急坂が始まりました。
※2023年10月撮影
道なりに曲がると「ふつ~の坂」になりました。(笑)
※2023年10月撮影
次回は急坂フェチ必見です。(笑)
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)