「関鉄プロレス」のキービジュアル(画像:関東鉄道)

「赤コーナー・タッグチャンピオン 関東鉄道&マーベラス!!」。特別列車内での試合を観戦しながら車両基地に向かい、綱引きなどのイベントで楽しんでもらう「プロレス列車」が、茨城県の関東鉄道常総線で運行される。ゴングは2024年4月14日13時10分!!

埼玉高速鉄道や豊橋鉄道といった私鉄のほか、2023年9月には東海道新幹線で貸切車両パッケージとして話題を集めた「列車プロレス」。関東鉄道は常総線開業110周年記念で、千葉県船橋市を本拠地とする女子プロレス団体「マーベラス」とタッグを組む。

イベントのタイトルは「関鉄プロレス」。1980年代に名レスラーとして名をはせた、長代千種さんが2014年に立ち上げたマーベラスには、約10人の選手が所属する。イベントには彩羽匠、桃野美桜、Mariaなどの選手が参加予定。

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当日は13時10分、臨時特別列車で取手を発車。リングのない列車内での〝場外乱闘(?)〟を楽しんでもらいながら、14時に常総市の水海道車両基地に到着する。車両工場では、選手や参加した子どもたちと列車の綱引き、選手による列車運転体験、サイン会・交流会などで思い出をつくる。

帰路は16時に車両基地発。選手も交えたじゃんけん大会で盛り上げる。

ツアー形式で、募集80人(大人60人、子ども20人)。申し込みは専用ホームページから。車両には特製ヘッドマークを取り付ける。

記事:上里夏生

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