JR西日本「tabiwa」に新パス登場!「宮島満喫パス」2日間1,500円と「井原・岡山周遊パス」で春の山陽路を遊び尽くす

広島・宮島観光の移動が、かつてないほどおトクでスムーズになります。JR西日本グループは、観光ナビアプリ「tabiwa by WESTER」で、2026年4月から利用できる「宮島満喫パス」と「井原・岡山周遊パス」の発売を開始しました。特に注目の「宮島満喫パス」は、2日間1,500円という破格の安さで、JR・広電・フェリーが乗り放題になるだけでなく、厳島神社の拝観券までセットになった“神パス”です。 2026年12月に「原爆ドーム」と「嚴島神社」が世界遺産登録30周年を迎える広島。本記事では、この春から利用できる新パスの詳細や、観光前に知っておきたい「宮島訪問税」などの注意点、さらには井原鉄道を楽しむ岡山周遊のコツを詳しく解説します。
広島・宮島観光の決定版「宮島満喫パス」

2026年度の目玉となる「宮島満喫パス」は、広島・宮島エリアをシームレスに観光できる周遊パスです。広島駅から宮島口駅間のJR線(普通列車普通車自由席)をはじめ、広島電鉄全線、JR西日本宮島フェリー、宮島松大汽船が2日間乗り放題となります。さらに、嚴島神社と嚴島神社宝物館の拝観券(有効期間内1回限り)もセットになっており、宮島観光の必須ポイントを網羅しています。JR広島駅から宮島口に行き、フェリーで宮島へ行くのに片道620円、嚴島神社と嚴島神社宝物館の共通拝観券は通常大人500円ですから、広島と宮島を往復して嚴島神社を参拝するだけでおトクです。
宮島満喫パスの主な仕様
・発売期間:2026年3月1日(日)〜2027年3月31日(水)※利用日1か月前10時から有効開始日当日まで発売
・利用期間:2026年4月1日(水)〜2027年4月1日(木)
・有効期間:2日間
・税込み価格:大人1,500円、こども700円

【注意点】
宮島を訪問する際は別途、廿日市市が課税する宮島訪問税(100円)が必要です。本商品に宮島訪問税は含まれていません。また、嚴島神社の拝観券は事前に、宮島桟橋から徒歩約5分の「TOTO宮島おもてなしトイレ内観光案内所」での引換が必要です。
井原鉄道全線がおトクに!「井原・岡山周遊パス」

もうひとつの新商品「井原・岡山周遊パス」は、岡山エリアから井原方面への足を伸ばすのに最適な1日周遊券です。岡山駅から総社駅間のJR線(山陽線・伯備線経由、吉備線経由)と、井原鉄道全線(総社~神辺)の普通列車が乗り放題となります。
井原・岡山周遊パスの主な仕様
・発売期間:2026年3月1日(日)〜2027年3月31日(水)
・利用期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月31日(水)
・有効期間:1日間
・税込み価格:大人2,500円、こども1,250円

世界遺産30周年を機に高まる「周遊需要」への布石
今回登場した「宮島満喫パス」は、単なる乗り放題きっぷの枠を超えた戦略的な商品と言えます。2026年12月に「原爆ドーム」と「嚴島神社」が世界遺産登録30周年を迎えるにあたり、国内外から広島への注目がさらに高まることが予想されます。JR線だけでなく広島電鉄やフェリーという異種交通機関を束ね、さらに拝観券までスマートフォン上のアプリでワンストップで提供する試みは、観光客のシームレスな移動体験を強力に後押しするでしょう。JR西日本と広電グループのコラボレーションにより、MaaSの観点からも地域観光の回遊性向上が期待されます。
最新のデジタルパスをスマホに忍ばせておけば、小銭を気にせず、路面電車やフェリーを自由自在に乗りこなすことができます。春からの旅行シーズン、世界遺産の歴史に触れる広島・宮島の旅や、のどかな風景が広がる井原・岡山の旅に、新しいtabiwaの周遊パスを活用してみてはいかがでしょうか。
(画像:JR西日本、TOP写真:Pixta)
鉄道チャンネル編集部
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