※2024年4月撮影

トップ画像は、「三鷹台駅」南口。

考えてみれば、筆者は「三鷹台駅」自体で乗り降りしたコトがあまりありません。中学生時代は、駅近くの友人宅に頻繁に来ていましたが、基本的に自転車で移動でした。大学生になって免許をとった後は、クルマでこの近辺をしょっちゅう通っていました。

「三鷹台駅」を利用した数少ない機会は、学生時代の友人が「芦花公園駅」近くでお父さんと住んでいたアパートをお父さんが退職して神戸に帰ったのでひきはらって三鷹台に引っ越してきたからでした。後ほど友人が住んでいた方にも行ってみます。

中学時代の友人宅(元はタバコなどを売る酒屋でしたが、現在はローソン)前から、南に伸びる道路。筆者が知っているのは、歩道のない狭い道路だった時代です。

※2024年4月撮影

南に2kmほど行くと「武蔵小金井駅」の南側から「久我山駅」に抜ける道に突き当たります。それで、「三鷹台駅」の北側の友人の下宿に行く時や、久我山から吉祥寺方面に行く時などに「立教女学院」の北側から井の頭通りに出ていました。今はこんなに広い歩道があるんですね~。

踏切を電車が通過しています。南口の横に案内マップがありますね。後で見に行きます。

※2024年4月撮影

これは東に向かう道。この奥に今でも付き合いのある中学時代の友人宅がありました。

※2024年4月撮影

中学生だった我々は近所の漫画家池上遼一さん(デビュー直後でスパイダーマンを描いておられました)の家をイキナリ訪ねたコトを思い出します。徹夜明けで寝ていたトコロを起こしてしまったみたいで恐縮しましたが、ファンを名のる中学生に親切に対応してくださいました。

後にNHKの「ゲゲゲの女房」(2010年)で水木しげるさんのアシスタント時代の池上遼一さんと思しき人物(演じたのは窪田正孝さん)が登場したのには驚きましたが。

南口の案内マップ。筆者の知っている40年前の「三鷹台駅」周辺とは別世界です。(笑)

※2024年4月撮影

南口前、渋谷行の電車が来ます。

※2024年4月撮影

ホームに停まる電車。

※2024年4月撮影

北口の横を流れる神田川。駅の東で「井の頭線」の南側に流れを変えます。

※2024年4月撮影

こちらは西側。

※2024年4月撮影

「井の頭線」と神田川の間に駐輪場、川沿いに道が伸びています。

※2024年4月撮影

次回は「立教女学院」横の坂を上ります。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)