ドラゴンブルーの地底湖や千年以上の歴史を持つ神社へ……「新・鉄道ひとり旅」232回目は「三陸鉄道」宮古~久慈間の旅
鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も232回目を迎えます。
スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2024年8月17日(土)夜10時から。今回の舞台は前回同様、岩手県の「三陸鉄道」。宮古から琥珀のまち・久慈へ向かいます。
前回もご紹介した通り、三陸鉄道は日本最長の三セクとして知られる路線。今年は開業40周年で様々な記念イベントを実施しています。面白いところでは40周年つながりで「40歳限定」の無料乗車キャンペーンなどもやっているようで、今回のひとり旅でも触れられています。
そんなメモリアルイヤーの三陸鉄道に乗って、吉川さんは宮古からのんびり北へ。途中の岩泉小本ではドラゴンブルーの地底湖が待つ神秘の鍾乳洞「龍泉洞」へ。一面に広がる青の景色を見ながら、「自然ってすごい……」とそのド迫力に胸を打たれます。
※2024年8月の台風5号で通路が冠水したため、龍泉洞は当面の間、閉洞します。再開などの情報は龍泉洞のホームページや公式のSNSなどをご確認ください。
さらに北上し、特徴的な待合室のある普代駅で下車した吉川さん。かつて営業していたというおでん屋さんを懐かしんでいると、今日は年に一度の例大祭の開催日らしいという情報を耳にします。列車待ちの時間は充分、ということで千年以上もの歴史を持つという鵜鳥神社へ向かいます。
ローカル線の旅は待ち時間が長く、手持ち無沙汰にもなりがちですが、そんなときに沿線の観光名所を訪れてみれば意外な出会いが待っていることも。予定を決めずぶらりひとり旅して回る、そんな気楽な旅の醍醐味を存分に味わえる「新・鉄道ひとり旅」三陸鉄道編、どうぞお楽しみに!
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