
横浜市の旧上瀬谷通信施設で開かれる国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。2027年3月19日(金)の開幕まで、2026年10月20日でちょうど150日になりました。ここにきて、入場チケットの売れ行きや会場のサービス、安全対策の中身が相次いで発表されています。
入場チケットの販売枚数は、9月18日時点で261万枚を超えました。10月からは、記念に手元に残せる「紙チケット」(大人5,000円)を首都圏のイベント会場で出張販売しています。会場で荷物を預けられるサービスの事業者にはヤマト運輸が内定し、春のお花見の延長にも、夏休みの家族旅行にも計画を立てやすくなってきました。
今回は、10月22日(木)から日比谷公園で買える紙チケットの詳細と、会場内の診療所の数や開いている時間など、来場前に知っておきたい情報も合わせてご紹介します。
入場チケットは9月18日時点で260万9,562枚、早割1日券が大半
GREEN×EXPO協会が9月25日に公表した販売状況によると、2026年9月18日時点の入場チケットの販売枚数は合計260万9,562枚です。内訳は、早割1日券が258万2,050枚、特別割引券が8,501枚、通期パスが1万8,427枚、夏パスが584枚。ほとんどが早割1日券です。
協会は有料来場者数1,000万人以上を目標にしています。まだ開幕前ですが、目標の4分の1を超える枚数が売れたことになります。
記念に残る「紙チケット」大人5,000円、10月22日から日比谷公園で出張販売

家族や友人へのプレゼントや、自分の記念として手元に残せる紙の1日券を、協会が首都圏のイベント会場に出向いて売っています。
価格は、早割価格に紙チケット代100円を加えた金額で、大人5,000円、中人3,100円、小人1,500円(いずれも税込)。販売予定数に達した時点で終わります。ブースでは公式ライセンス商品も販売します。
10月7日の発表時点で予定されていた出張販売は4か所で、このうち3か所はすでに終わりました。これから行けるのは、10月22日(木)から25日(日)まで東京・千代田区の都立日比谷公園で開かれる「日比谷公園ガーデニングショー2026」です。東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線の日比谷駅からすぐの会場です。ほかのイベントでも今後販売する予定で、決まり次第SNSなどで知らせるとしています。
出張販売のブースには「来場相談カウンター」も置かれます。チケットの買い方や来場日時の予約、シャトルバスや駐車場の予約方法を、スタッフが自分のスマートフォンの操作を手伝いながら教えてくれます。予約の代行はしていない点に注意してください。
シャトルバスは4駅から事前予約制、横浜駅などからの直行バスも調整中

会場へは、相鉄本線の瀬谷駅・三ツ境駅、JR横浜線の十日市場駅、東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅の4駅からシャトルバスが出ます。所要時間は駅によって約10〜25分で、いずれも事前予約制です。予約は2026年9月18日に始まっていて、入場チケットにも来場日時の予約が必要です。
このほか、新横浜駅、横浜駅、みなとみらい・関内地区、羽田空港からの直行バスも運行予定です。運行事業者や時刻、運賃、予約方法はまだ調整中で、決まり次第発表されます。
会場の手荷物預かりはヤマト運輸、自販機はグリコ・コカ・コーラ・サントリー

10月19日には、会場内のサービスを担う事業者の内定が公表されました。
宅配・手荷物預かりはヤマト運輸、ロッカーはアルファロッカーシステムです。自動販売機は江崎グリコ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、サントリービバレッジソリューションの3社が担当します。
飲食では、会場内の営業施設でファストフードを出す事業者として、IEPとトーマスの2社が内定しました。どんな店やメニューになるのかは、まだ発表されていません。
【会場サービスの内定者(10月19日公表)】
ファストフード:IEP、トーマス
ロッカー:アルファロッカーシステム
宅配・手荷物預かり:ヤマト運輸
自動販売機:江崎グリコ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、サントリービバレッジソリューション
診療所は会場中央とメインゲート横の2か所、夜9時30分まで
同じ10月19日、協会は消防・防災、医療救護、会場衛生の3つの実施計画を公表しました。
医療救護の計画によると、会場には診療所を2か所、応急手当所を1か所置きます。診療所は会場の中央部と、アクセス経路に近いメインゲートの横。開いている時間は9時30分から21時30分までです。応急手当所はSATOYAMA Villageに医療コンテナ2基で設け、9時30分から17時まで。応急手当所には医師がおらず、看護師が対応します。
会期は3月から9月までで、真夏も含みます。計画では、暑さ指数を目安にした熱中症対策をとり、ゲートの待ち時間を短くするためにレーン数を確保すること、行列の場所に日よけを設けること、給水場所の案内などを挙げています。大きな地震などで帰れなくなった人のために、会場内には主食21万食、飲料18万リットルなどを備蓄します。
【概要】GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)
会期:2027年3月19日(金)~9月26日(日)、192日間
会場:神奈川県横浜市瀬谷区・旭区(旧上瀬谷通信施設)
アクセス:瀬谷駅・三ツ境駅・十日市場駅・南町田グランベリーパーク駅からシャトルバス(事前予約制)
紙チケット(1日券):大人5,000円、中人3,100円、小人1,500円(税込、早割価格+紙チケット代100円)
紙チケットの出張販売:日比谷公園ガーデニングショー2026(10月22日~25日、都立日比谷公園)ほか
有料来場者数の目標:1,000万人以上
「幸せを創る明日の風景」、最上位クラスの国際園芸博
GREEN×EXPO 2027は、国際園芸家協会(AIPH)の承認と博覧会国際事務局(BIE)の認定を受けた、最上位のA1クラスの国際園芸博覧会です。テーマは「幸せを創る明日の風景」で、博覧会区域は約100ヘクタール、このうち会場区域は80ヘクタールあります。
開幕まで残り5か月。紙チケットをおみやげ代わりに手に入れて、春の横浜へのおでかけ計画を立て始めてみてはいかがでしょうか。
※販売枚数は2026年9月18日時点、紙チケットの販売予定は10月7日の発表時点の情報です。出張販売などの内容は変わる場合がありますので、公式サイトで最新情報をご確認ください。
(画像:GREEN×EXPO協会)
鉄道チャンネル編集部
(旅とおでかけ!鉄道チャンネル)