新しい塗色はオリジナル色の濃赤

3月に定期検査を終えたキハ40-1810がオリジナル色(濃緑)で開業1周年記念特別列車として運転を始めました。夏の沿線に広がる木々や豊かな森をイメージした色でした。その際に道南いさりび鉄道は所有するキハ40を引き続き道南の四季をイメージした5色に塗装すると発表しました。今回がその2両目として登場したキハ40-1796です。濃赤色は山々の紅葉、豊かな実りという道南の秋をイメージしたものです。

3月に登場した濃緑色

キャラクターラインは「ながまれ号」と同じ

道南いさりび鉄道は開業時にJR北海道からキハ40形気動車を9両の譲渡を受けています。そのうち2両(キハ40ー1793/1799)が開業時に観光列車「ながまれ号」に改造されました。また2016年7月に1両(キハ40-1814)が山吹色に塗装されました。「ながまれ号」と同じキャラクターラインは青色です。山吹色は「春から初夏に沿線に咲く花々」の色でした。

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※画像はウィキペディアより

冬と春が楽しみです

残るJR北海道色は4両(1798/1807/1812/1815)です。夏(濃緑色)、秋(濃赤色)と続きましたから次は冬でしょうか。しかし計算では2両残りますね。既に「春から初夏」の山吹色があるので、こちらも楽しみです。


※画像はウィキペディアより