首都圏発着、電車で行ける野外フェス 7~9月の5発
東京・新木場の若洲公園で5月20・21日に行われたメトロック(TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017)。観客動員2日間延べ4万人を記録した“都心至近の野外フェス”は、ことしも大きな盛り上がりを見せて閉幕しました。
千葉市蘇我スポーツ公園で初開催となった「JAPAN JAM 2017」(5月4・5・6日)を皮切りに、いよいよ“夏フェスシーズン”に突入した日本。ここでは、首都圏から日帰りで、電車で行けるフェスを5つピックアップ。各公式サイトには、5月28日時点で、出演決定アーティストやチケット、アクセスなどが発表されています。
★FUJI ROCK FESTIVAL ’17
7月28・29・30日
苗場スキー場(新潟県湯沢町)
―――言わずと知れた国内野外フェスの元祖。オフィシャルツアーのなかには、上越新幹線(自由席・往復)と入場券がセットの「新幹線プラン」もあり。
★ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017
8月5・6・11・12日
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
―――ロッキング・オン・グループの夏フェス。JR東日本は、同フェスにあわせた臨時列車を運転。いまでは珍しい存在の臨時急行列車も運行。列車名は「ロックインジャパン」。651系7両(全車指定席)が、上野 7:13 → 勝田 9:01 / 勝田 21:16 → 上野 22:56 というペースで走る。
★Sweet Love Shower
8月25・26・27日
山中湖交流プラザ きらら(山梨県山中湖村)
―――日本最大の音楽番組専門チャンネル「SPACE SHOWER TV」のSPACE SHOWER NETWORKS が主催する野外フェス。新宿駅・八王子~大月間を特急「スーパーあずさ1号」で、大月~山中湖交流プラザきらら間を接続バスで移動する「特急列車+接続バスプラン」もあり。
★BAYCAMP 2017
9月9日
扇島東公園(神奈川県川崎市)
―――朝まで夜通し開催するオールナイト野外フェス。JR川崎駅と会場の間を、無料シャトルバスが運行。会場へはこの無料シャトルバスやマイカーなどで入場し、「会場へは、徒歩・自転車での来場はできません」とアナウンス。
★氣志團万博 2017
9月16・17日
袖ケ浦海浜公園(千葉県袖ケ浦市)
―――氣志團の地元・木更津で開催される海辺フェス。サブタイトルは、「房総与太郎爆音マシマシ、ロックンロールチョモランマ」。JR内房線 袖ケ浦駅と会場の間を、シャトルバス(有料)が運行。公式サイトには、東京と袖ヶ浦の間の接続時刻表(千葉駅経由)が掲載されている。
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4万人が駆けつけたことしのメトロックには、「初の野外フェス出演」という 関ジャニ∞ が出演。5月20日には、[Alexandros]/THE ORAL CIGARETTES/岡崎体育/感覚ピエロ/KEYTALK/9mm Parabellum Bullet/GLIM SPANKY/SPYAIR/sumika/BEGIN/Fear, and Loathing in Las Vegas/04 Limited Sazabys/BLUE ENCOUNT/ぼくのりりっくのぼうよみ/リーガルリリー/レキシ が、5月21日には、関ジャニ∞/KANA-BOON/キュウソネコカミ/classicus/Cocco/サカナクション/Suchmos/SHISHAMO/MY FIRST STORY/Mrs. GREEN APPLE/MOROHA/夜の本気ダンス/LOVE PSYCHEDELICO/忘れらんねえよ/wacci/WANIMA が出演し、東京湾岸を揺らしました。
(C) Metrock 2017 / Photo by 本田裕二