熊谷駅発10:33 羽生まであと24分

熊谷駅ホームの南には側線がたくさんあります。それが収斂して

単線になります。

三度(みたび)上越新幹線をくぐって北側に出ます。

2017年4月に開業したばかりのソシオ流通センター駅。

70mの単式ホーム。熊谷市と行田市による請願駅。駅の南側に熊谷流通センター(熊谷市問屋町)があります。

駅名標。

持田駅。島式ホームの右側に入線します。秩父駅もそうでした。鉄道は原則左側通行ですが、運転席がホーム側であるとタブレット授受が容易だった時代の名残です。この駅と秩父駅以外にも新郷駅、武州荒木駅が右側通行のままです。交換する7500系に長瀞のヘッドマークが付いています。

ホームの右側奥に駅舎があります。

ホーム上屋が良いですねぇ。

駅名標。

行田市駅。

跨線橋上に駅があります。側線は2本ですが、過去には多くあったそうです。

ホーム上の待合室。

この古い駅名標が良いですね。1966年(昭和41年)にJR高崎線の新駅に「行田」を譲って「行田市」駅に改称していますから、その頃の駅名標でしょうか。50年前ですが・・・。

東行田駅です。単式ホーム。

駅名標、右が駅舎。秩父本線の駅の中で乗降客数5位です。これは他社線接続駅を除けば1位。行田工業団地、埼玉県立進修館高等学校、埼玉県立総合教育センター、ハローワーク行田、行田労働基準監督署、県土整備事務所等の最寄り駅であるためです。

列車が急にスピードを落としました。35km/h制限です。この鉄橋のためでしょうか?

橋の構造はよく分かりませんが、妙に細いリブが使われています。武州荒木駅が見えています。

と言ふ理由で、今日はここまで。次回 【私鉄に乗ろう 22】秩父鉄道秩父本線 その9 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)