じょじょに山岳路線っぽくなってきます

二郎(にろう)駅です。1979年(昭和54年)まで駅名は「にろ」だったとのことです。

ユニークな駅名なので駅名標を探しましたがヨク分かりませんでした。駅の周囲は田園風景です。標高176m。(+7m)

田尾寺(たおじ)駅。島式ホーム1面2線で駅舎は橋上にあります。標高201m。(+25m!)

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田尾寺駅から複線になります。三田線の複線区間は田尾寺〜岡場間と三田〜横山間だけです。何となく山岳路線っぽくなっていくのかな。

岡場駅。島式ホーム2面4線の大きな駅。「神戸三田国際公園都市」のニュータウン藤原台の中心駅です。1985年(昭和60年)に高架化され、1995年(平成7年)に現在の島式ホーム2面4線の高架駅に改築されました。標高231m(+30m!)、二郎駅から55m登ってきたことになります。

三田行の神戸電鉄5000系電車と交換です。

駅の周囲には商業施設や住宅が広がっています。

ここから、また単線になります。

トンネルの向こう側が急な下り坂になっています。上り下りが頻繁になってきました。

五社駅。標高259m(+28m)と更に登ってきたことになります。単式ホーム。阪神高速道が見えます。

駅名標とベンチ。特快速は通過します。

有馬口駅。島式ホーム2面4線。三田線はこの駅までで、湊川駅〜鈴蘭台駅〜当駅〜有馬温泉駅が有馬線となっています。標高293m。(+34m!)

3番線に入線、向かいの4番線は有馬温泉駅行が入ってきました。神戸電鉄1100系電車の1970年(昭和45年)大阪万博の年に製造された編成です。

唐櫃台(からとだい)駅。相対式ホーム2面2線。神戸電鉄3000系電車と交換です。標高309m。(+16m)

神鉄六甲駅。標高323m。(+14m)阪急六甲駅との間(約7km)に六甲山が横たわっています。写真のピンが微妙に甘いですね。ブレたのかな。

大池駅はカーブしていて前面展望の望遠レンズで、下りホームは全体が入りますが

上りホームはダメでした。標高350m(+27m!)

三田駅からここまで、14.9kmで204mを登ってきたことになります。まだまだ登るのでしょうか?【私鉄に乗ろう 24】神戸電鉄 三田線 公園都市線 有馬線 粟生線 その4 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)