【哀愁鉄子の物語2】廃線跡で銀杏拾いの秋(武蔵野競技場線跡)

2017.11.07

三鷹さんぽの続き。

三鷹車両センターから線路沿いをしばし西へ歩くと、堀合遊歩道がスタートします。

左側が中央線の線路です。
この遊歩道、地図で見ると、中央線の線路から、
いかにもあやしい曲線を描いた遊歩道になっています。
線路から延びるあやしい曲線道路…

そうです、ここが武蔵野競技場線跡です。
1951年から59年までの短い間、
以前この先にあった「東京スタジアム グリーンパーク野球場」に行くための
3.2キロの支線があったのです。


入り口の公園を抜けて、遊歩道を進みます。




途中に近所で取れた野菜の特売所なんかもあり。


老夫婦もお散歩中。


遊歩道は西から北に向きを変え、玉川上水の橋が見えてきました。


「ぎんなん橋」に到着!(道路の方は「いちょう橋」)

ちょうど銀杏の実が落ちて、秋の匂いをまとっていました。

かつての名残として、ここには線路が敷かれています。

武蔵野競技場線は、もともとは中島飛行機株式会社の軍需工場への引き込み線でした。
工場の跡地を利用して作られたのが、野球場であり、
引き込み線を活用したのが、武蔵野競技場線というわけです。


歩道のぎんなん橋には、もともとの線路の橋脚台遺構がそのまま使われています。


競技場方面から三鷹駅方面を振り返る。

ここから先は、道を挟んで武蔵野市になります。

遊歩道も堀合遊歩道から、「グリーンパーク遊歩道」と名前を変え、
野球場のあった武蔵野中央公園辺りまで続きます。
そちらの遊歩道の途中には、工部省時代の境界杭なんかも散見されて
またかなり楽しいのですが、今日は時間切れにてここで引き返します。
「グリーンパーク遊歩道さんぽ」は、またの機会に。


引き返すと、先ほど追い越した老夫婦が、ぎんなん橋でぎんなん拾いをしていました。
秋の風景(^^)

ちなみに、堀合遊歩道の堀合は、「ほりあわい」と読むそうです。

aiko


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