伊万里駅は頭端式ホームでした

鉄橋を渡って、

左から佐世保方面からの線路が列びます。ところで、踏切はありますが、線路に柵がないです。小さな子どもとか大丈夫かな。

跨線橋が見えます。あれが駅かな。右に錆びた側線があります。

駅はもっと先でした。右には車庫があるみたいですね。

MR-621が駐まっています。MR-600形のラストナンバーです。

ホームは島式、左に車両が停まっています。終端部が見えます。

駅名標。松浦鉄道は、かつてJR線でした。その名残なのか「JRかみいまり」が表記されています。しかし、実際は隣の筑肥線の終点JR伊万里駅と、線路は切断されています。間に道路があって別の駅舎です。JR筑肥線の駅名標には松浦鉄道の駅は表記されていません。筆者はJRという巨大組織の「底意地の悪さ」を感じました・・・。

島式ホームの反対側には佐世保行MR-608が停まっていました。

こちらは有田から乗ってきたMR-606。

これが松浦鉄道(MR)の伊万里駅のビル。背後の道路を渡るとJR筑肥線の伊万里駅があります。

この夜は伊万里に一泊しました。独り居酒屋を満喫して爆睡。翌朝は6時過ぎに伊万里駅に。6時10分に松浦始発の列車が着きます。ここからは 伊万里〜佐世保 その1になります。

行き先表示が佐世保に変わりました。運転士さんから松浦鉄道1日フリーきっぷを買いました。この運転士さんと佐世保まで一緒に行くのですが、ずーっと運転台の横で写真を撮ってる奇矯な爺に興味をもったらしく、運転中にヒマだと話かけられて、話が弾んですっかり仲良くなってしまいました。

隣は有田行MR602号車。

6時半佐世保行が出発しました。昨日の跨線橋に向かいます。

有田行と分かれて右に行きます。

朝から超和む風景です。乗っている車両の影が前方に落ちています。つまりモロに順光という、とっても喜ばしい状態です。

水面に映る風景が夢の様です。

今日はここまでです。【私鉄に乗ろう 27】松浦鉄道 西九州線 伊万里〜佐世保 その2(4) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)