海沿いに松浦、平戸に向かいます

最初の東山代駅。ホーム上の民家は元駅舎とのこと。駅舎を売っちゃうのもスゴイですが、買って住んじゃうのもイケてます。1930年(昭和5年)開業。

駅名標。逆光ですね。画面左に縦のノイズが入っています。よく見るとこの日の写真にはこのノイズがあります。この場合もレンズを車両のガラスに密着させて撮影していますが、原因は分かりません。「SONYサイバーショットDSC-WX500」固有のレンズの癖の様です。より小さな「DSC-WX350」使用時にはこの現象は目立ちませんでした。残念ながら現場チェックはコンデジの小さなモニターです。気付きませんでした。順光の時は問題ないのですが、陽光が横から入るとこの現象が起こる様です。基本は自費でプライベートな旅をして、勝手に写しているので、撮り直しに再訪することはできません。

駅予告票。しかし一文字「里」とは、何とシンプルな。

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これがその里駅。

残念ながら駅名標は半分剥げてます。1990年(平成2年)に開業した比較的新しい駅です。それでも四半世紀・・・。

スプリング・ポイントがあります。楠久駅。相対式ホーム2面2線。

ホームがズレて設置されています。1930年(昭和5年)開業、ホームが長いのはSL時代の名残でしょうか。現在使われている部分は少し嵩上げされています。

駅名標。綺麗な駅名は所在地名でした。伊万里市山代町楠久。

駅が見えていますが、何やら武骨で錆び錆びの跨線橋。よく見ると橋上で封鎖されている様です。地図で確認したら介護老人保健施設への跨線橋でした。ところで、西九州線、あまり踏切を見ない様な気がします。

鳴石駅。1990年(平成2年)開業。同時期に開業した里駅と良く似た作りです。

実際は海沿いを走っているのですが、時折、この様な船溜まりがあってそれが分かります。

久原駅。1930年(昭和5年)開業、同期開業の楠久駅と似た作りです。

ホームの端と端に構内踏切があります。こんなにホームがズレているワケです。列車交換はMR-611号。何のヘッドマークかと思ったら「伊万里自動車学校」でした。広告かな。

剥げかかった駅名標。

海に面しています。波瀬駅。1991年(平成3年)開業の新しい駅です。左の電柱部分が謎のノイズです。

駅名標。波の瀬、綺麗な名前ですね。

この辺りでトンネルが何本か続きました。光のノイズが酷いです。

という辺りで次回【私鉄に乗ろう 27】松浦鉄道 西九州線 伊万里〜佐世保 その3(5) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)