都営三田線開業50周年を記念して開催された「都営フェスタ2018 in 三田線」に遊びに行ってきました!

 

11月17日(土)に交通局志村車両検修場で開催された「都営三田線開業50周年記念 都営フェスタ2018 in 三田線」。イベント開始時刻の10時には既に行列ができる程、多くのお客様で賑わっていました。

 

「三田線開業時の車両(6000形)」東京都交通局

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都営三田線は1968年12月27日に、地下鉄6号線 巣鴨~志村(現・高島平)間が開業。その後は順次部分開業を行い、1976年5月6日、高島平~西高島平間開通により全線が開通しました。2000年には三田~目黒間開業で東急目黒線との相互直通運転を開始し、都営三田線は今年で開業50周年を迎えます。

 

本イベントの目玉の一つ、「車両撮影会」は大人気!朝から長蛇の列が出来ていました。都営三田線6300形が展示され、6301編成にはデコレーションされたオリジナルヘッドマークが掲げられています。車両がより華やかになりますね。

 

【ななめ45°】岡安章介さん  【ダーリンハニー】吉川正洋さん

ステージでは三田線開業50周年を記念して【ななめ45°】岡安章介さん、【ダーリンハニー】吉川正洋さんの三田線や都営交通に関するトークショー、【SUPER BELL”Z】野月貴弘さん司会進行による都営交通エアトレイン大会などが行われ、会場は笑いに包まれました。鉄道界ではお馴染みのメンバー。予測不能な運行(トーク)でお客様と一緒に盛り上がります。岡安さん、吉川さん、東京都交通局 広報担当の齋藤さんとも撮って頂きました!!

 

歴史的資料展示のコーナーにもお客様が集結。新宿線開業テープカット時のテープとハサミや記念乗車券など、都営交通の歴史を彩る貴重な資料が並んでいます。

 

工場内も見学でき、検車中の車両や様々な部品の展示など、普段間近で見ることのできない工場内の様子を観察することができます。ドアの開閉操作やパンタグラフの操作などの体験コーナーもありました。

 

ちなみに、地下鉄のパンタグラフは主に、菱形式とシングルアーム式がありますが、近年は部品点数が少ないなどの理由からシングルアーム式のパンタグラフが増えているとのこと。三田線6300形の車両では1編成に4台のパンタグラフが取り付けられています。

 

鉄道部品販売にも長蛇の列が!シートモケットや運転席メーター卓、車外銘板、つり革付握り棒までバラエティーに富んだ鉄道グッズが並んでいました。皆さん、お目当てのグッズは購入できたのでしょうか。。。

 

会場内には保守基地の展示スペースも。高所作業車、電気保守用モーターカー、軌陸両用架線作業車が展示されていました。デモンストレーションも行われ、作業員さんが説明してくださいましたよ。

 

盛りだくさんな内容の「都営フェスタ2018 in 三田線」。家族連れや友人同士など様々なお客様がいらっしゃって楽しまれていました。私もイベントを大満喫!!

 

都営新宿線も開業40周年を迎え、まさに記念すべき年ですね。映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(平成30年12月28日公開)とタイアップした都営新宿線開業40周年記念イベントも開催されるそうですよ。待ち遠しいですね!
詳細はこちらをチェック ⇒ 「都営新宿線開業40周年記念イベント」

 

鉄道チャンネルMC:柏原美紀