【私鉄に乗ろう 28】錦川鉄道錦川清流線 その1

2017.11.21

※この「私鉄に乗ろう」の写真は、筆者がプライベートで旅行して撮影したものです。鉄道会社さんから許可をいただいていませんので、乗車券があれば誰でも入れる場所からの手持ち撮影・スナップ写真です。ポケットに入るコンパクト・デジタルカメラで撮影しています。

錦川鉄道の歴史

旧国鉄特定地方交通線岩日線を1987年(昭和62年)に第三セクターの錦川鉄道に移管したものです。旧国鉄岩日線は山陽本線の岩国駅から山口線の日原駅を結ぶ計画でした。1963年(昭和38年)に錦町駅までが開業しました。国鉄再建法の特定地方交通線に指定され、1967年(昭和42年)以降進んでいた以北の工事が凍結、錦町から六日町までの区間は路盤が完成しレールを敷くダケの状態でした。この完成した路盤は「岩日北線記念公園」として整備され「とことこトレイン」というタイヤ付の遊覧車が運行されています。

JR山陽本線岩国駅から出発します 32.7km営業キロに13駅

錦川清流線は岩国駅から岩徳線を経由して運行されています。JR1番線の下関側にある切欠きホーム0番線が錦川清流線です。2016年7月後半に撮影した写真です。前回の松浦鉄道が筆者の好きな沿線風景のトップランクだったので、同様に車窓の素晴らしい錦川鉄道錦川清流線を紹介します。

ホームで待っていたのは、錦川鉄道NT3000形気動車のNT3004きらめき号でした。2006年(平成18年)度から旧型2000形5両2100形1両を4両で更新したものです。車両が減った分ダイヤ改正が行われています。新潟トランシス製でトイレ付です。きらめき号には車体にホタルが描かれています。

0番線ホームもかなり長いですねぇ。

14:15発です。岩徳線を行きます。

山陽本線と離れて右に行きます。

西岩国駅。島式ホーム1面2線の様に見えますが。

島式ホームの片側、線路は撤去されています。

岩国方面は駅舎のある単式ホーム側に停まります。1979年(昭和54年)には駅長以下12人の駅員さんがいたのですが、1992年(平成4年)以降は無人駅です。昭和4年に建築された駅舎が素晴らしいので一度ゆっくり眺めたいと思っていますが。

これから上流に向けて沿って走ることになり錦川を渡ります。この後、錦川を渡ること無く終点の錦町手前で渡って左岸に出ますが、それまではずっと右岸(西側)を走って行きます。

川西駅の予告票。

川西駅、単式ホームです。

ホームに錦川鉄道の0キロポストがありました。実際は1.9km先の森ヶ原信号場が分岐点です。

駅名標にボディの黄色が写り込んでいます。2013年(平成25年)、錦川清流線は御庄駅を清流新岩国駅に改称したので新しい駅名が貼ってあります。

作家宇野千代さんの生家が徒歩10分とあります。高校生の時に新潮文庫で彼女の作品を読んだ記憶がありますがタイトル覚えていませんね。この看板を見るといつも故八代目橘家圓蔵を思い出しちゃうんですよね。すみません。

このトンネルを抜けると

森ヶ原信号場。ここで岩徳線(左)と錦川清流線(右)が分岐します。

岩徳線は左にカーブして南下、錦川清流線は右にカーブして北上しますがこの部分では左にカーブ。

ようやく錦川鉄道が錦川清流線になったところで、次回 【私鉄に乗ろう 28】錦川鉄道錦川清流線 その2 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

TAGS 鉄道旅


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