※越後湯沢駅2016年1月撮影

六日町までもうひと息です

雪の十日町を出発します。

しんざ駅。十日町からは1.5kmとほくほく線の駅間では最短です。

ADVERTISEMENT

雪が激しくて上手く写りません。

駅名標。JR武蔵野線に新座駅があって漢字表記の場合、重複する可能性があるのでひらがな表記で「しんざ」です。

しんざ駅を出ると赤倉トンネル(10471.5m)に入ります。旧国鉄・JR以外の鉄道用山岳トンネルでは最長です。トンネルは上越新幹線の塩沢トンネルと立体交差していて、交差部の間隔は1mも無いので赤倉トンネルは塩沢トンネルの掘削時に補強されました。1974年(昭和49年)国鉄再建法で工事が凍結される以前に完成していました。

赤倉トンネル内に美佐島駅があります。地下駅です。前面展望ではカメラの先1mにガラスが有るので車内が反射して上手くは写りません。(泣)

辛うじて。

赤倉トンネルを出ると魚沼丘陵駅です。ようやく東頸城丘陵と魚沼丘陵を抜けて平坦な部分に出ました。盛大に雪が降っています。

駅名標。

六日町の町中を行きます。100km/hの速度表示。まわりの住宅はうるさくないのか心配になります。

正面に上越線が見えてきます。

上越線が近づいてきます。

六日町駅の予告票、上越線に向かって降りてゆきます。

真っ直ぐは上越線との渡り線。六日町行なので手前を右に曲がります。

上越線と並んで進みます。

跨線橋の下にほくほく線の六日町駅が見えます。

直江津駅から58分。60分を切って到着です。雪が降りしきっています。

上越線のホームからほくほく線のホームを写しました。

ほくほく線59.5kmを51分で走破しましたから、この間を時速70kmで走ったことになります。もちろん実際には信号場を含めて11箇所に停車していますから確かに速いです。上越線も大幅に遅れていて越後湯沢駅に到着したのが9時頃でした。次の水上行は12:13なので3時間以上の乗り継ぎ待ちです。やれやれ。

(写真・記事/住田至朗)