【終端駅 32】豊橋鉄道渥美線 三河田原駅

2017.12.28

1944年(昭和19年)までは途中駅でした

1924年(大正13年)渥美電鉄の田原駅として開業。翌年、三河田原駅に改称、1926年(昭和元年)には渥美鉄道が黒川原まで延伸開業したため途中駅になります。1940年(昭和15年)に名古屋鉄道と合併し名鉄渥美線の駅になりました。1944年(昭和19年)戦時中の鉄不足による資材転用で黒川原駅までの間が営業を休止、戦後の1954年(昭和29年)に渥美線は豊橋鉄道に譲渡され、同時に黒川原駅までが正式に廃止され、終着駅となって現在に至っています。

現在の駅舎は2013年(平成25年)に改築された4代目です。世界的にも有名な建築家安藤忠雄さんのデザインによる優美な姿が魅力です。

2017年9月に撮影した写真です。毎度、終端駅まで来て、そのまま戻ってしまうので、その日も駅前を少しプラプラしただけです。しかし安藤忠雄さんのデザインは青空に映えます。

駅構内は2面4線と留置線があります。3・4番線はほとんど使用されないのでホームに屋根がありません。

駅舎内にはゆったりしたスペースの待合室があって寛げる雰囲気でした。右側にあるスペースが外からも見えています。安藤忠雄さんはいくつも駅舎を手がけていますが、この三河田原駅は実にのびのびしていて綺麗ですね。

(写真・記事/住田至朗)


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