【私鉄に乗ろう 38】阿武隈急行 その4

2018.01.10

角田駅を出発して終点を目指します。運転席。

角田駅から横倉駅の間には踏切が数カ所ありました。ここは鉄橋で道を渡ります。

横倉駅。この駅も1986年(昭和61年)阿武隈急行に転換されてからできた駅です。周囲には田園が広がっていました。

長閑な車窓です。

岡駅。利用者がホームで待っています。

かつては交換駅にする構想があった様で分岐線の残骸があります。

駅名標。宇宙航空研究開発機構角田宇宙センターが駅から3.5kmのところにあります。クルマで5分とありますが駅前にタクシーが待っているのでしょうか。歩けない距離ではありませんが。

短いトンネルが続きます。

東船岡駅。相対式ホーム2面2線です。1968年(昭和43年)国鉄丸森線の駅として開業した時は横橋駅でしたが阿武隈急行転換時に東船岡駅に改称されました。終点の槻木駅に阿武隈急行線のホームが1本しかないので列車交換はこの駅で行われます。角田市から柴田郡柴田町に入りました。

JR東北本線下りと並んで白石川を渡ります。東北本線上りは東側に2〜30m離れた場所を渡河しています。

槻木駅が見えてきました。JR東北本線の複線の間を阿武隈急行線。JRの上り福島行列車とすれ違います。

槻木駅です。島式ホーム1面2線の右側が阿武隈急行線のホームです。

すみません、写真がブレています。右の単式ホームがJR東北本線の上りホームです。

JRの駅名標。黒いのが阿武隈急行線、仙台方の岩沼駅までの間に南から常磐線が東北本線に合流して仙台に向かいます。

阿武隈急行線、成り立ちが少し前にたどった北越急行ほくほく線に似ています。どちらも高規格で整備された線路を持っています。

とは言え、ほくほく線は59.5kmを約50分という高速で運行しています。阿武隈急行線は福島駅から槻木駅までの54.9kmを80分近くかけて走ります。

ちなみに東北本線は福島〜槻木間54.9kmを約50分で走りますから、元々がスピードアップのために計画された阿武隈急行線の意味は無い様です。しかし沿線の車窓は長閑で、高低差やカーブが少なくノンビリと風景を楽しめる路線でした。

(写真・記事/住田至朗)


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