今度は夷隅川を渡ります。

2013年8月にこの鉄橋を渡った時はムーミンが釣りをしていました。運転士さんに尋ねたら「鉄橋にムーミンを置く権利をクリアしていなかったので撤去されました」とのことでした。写真は2013年のものです。

1.4kmで久我原駅。山の中にあって1日平均乗車人員は9人(2010年)。

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駅名標。2009年(平成21年)三育学院大学が命名権を取得して2012年(平成24年)の契約期間は満了ですがそのままの様です。

ホーム上の待合室。

1.2kmで東総元駅。

1日平均乗車人員は7人(2010年)

テレビ番組の企画で2008年(平成20年)に新築された待合室。

2013年8月に通った時は運転士さんが乗客の子どもたちに待合室に置かれた回転式のお神籤を引くことを勧めていました。その時は「大吉」が出て子供たちは大喜び。元の写真が縦なのでこの様な処理をしました。2013年8月撮影。

駅名標、かすれていました。

1.4kmで小谷松駅。ベビーカーと親子が待っています。

ホームの待合室。1日平均乗車人員は6人(2010年)

駅名標。

また夷隅川を渡ります。いすみ鉄道は総元〜国吉間を夷隅川に沿って敷設されていますが夷隅川がうねうねと蛇行しているのです。

カーブを曲がると大多喜駅です。車庫が見えてきました。

2.4kmで大多喜駅です。右には道路にかかる大きな門が写っています。

上総中野駅から22分で大多喜駅に到着。2番線ホームに入ります。ホームの背後に側線があっていすみ350型気動車でトイレ付国鉄標準色に塗られたキハ20 1303が駐まっています。右の1番線ホームには乗り換えて大原に向かういすみ350型、右の車庫内にも同じ350型が見えます。

と、大多喜駅に到着したところで次回【私鉄に乗ろう 41】いすみ鉄道いすみ線 その3 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)