駅名標。1927年(昭和2年)国有鉄道会津線の上三依(かみみより)駅として開業。会津鉄道に転換された1987年(昭和62年)芦ノ牧温泉駅に改称。「天下御免ジパング国会津芦ノ牧藩」は意味がよくわかりません。(笑)

構内に静態保存されているAT-300形(301)。旧国鉄キハ30-18を宝くじ協会寄贈によって改造されたトロッコ列車です。1999年(平成11年)〜2009年(平成21年)営業運転されました。オリジナルは1963年(昭和38年)製造。行先表示が「上三依」ですね。

復路で列車交換待ちの間に駅舎を撮影しました。猫の駅長がいる様です。

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信号が青に変わって進行。

山間部をぬけて長閑な農村風になってきました。

芦ノ牧温泉駅から2.8kmであまや駅。

駅名標。旧国鉄会津線開業時から駅の設置請願が行われていましたが、72年後の1999年(平成11年)圃場整備でできた土地に設置されました。平均乗車人員は3人/日(2016年)。

山地を抜けたら、会津若松の方向に冠雪した山が見えます。

信号場かな、と思ったら駅の様です。

2.8kmで門田(もんでん)駅。難読ではありませんが「かどた」と読んでしまいそうです。

会津線の終点西若松駅も近づいてきました。
では、【私鉄に乗ろう 81】会津鉄道(東武鉄道)その12(45) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)