【哀愁鉄子の物語7】ロンドン交通博物館で買ったもの

2018.05.05

さて、ロンドン交通博物館の1階に降りてきました。


昔のバスやトラムがあります。2階建てのものは、日本にはあまりないから珍しいです。細い螺旋階段がいい味だしてる。


ハンドルがウエスティングハウス社製で、ついパチリ。


古い広告もちゃんと再現されていました。デザインがいいです。


車両展示のほかに、ロゴデザインなどを紹介する展示室もありました。ロンドン交通のデザインは、そのままロンドンという都市のアイデンティティにもなっているよ、ということが説明されています。


初期のロゴデザイン。ロンドン地下鉄書体のJohnstonで書かれると、どんなものもロンドンに関連するものに見える。文字の力ってすごい。この辺りは、「ジョンストンのロンドン地下鉄書体」(烏林書林 2010年)に詳しいですが、日本語の翻訳がちょっと読みにくいので、原文の方がおすすめです。
「London Underground by Design」(Penguin 2013年)というデザイン本もあり、たぶんこちらは翻訳されていないのですが、図録たくさんで見ているだけでもおもしろいです。

戦争時代と交通についての展示もありました。戦争中は、どこの国でも軍事需要の高まりで、兵器や戦闘機を作るための部品などを運輸するのに鉄道が活躍した歴史は悲しいです。私は交通が安定して機能していることは、世の中が平和である、と思いたい。

ここでは、「戦争と女性」というパネルがあって、男性たちが戦争に駆り出されている間、残された女性たちが交通機関のオペレーションに駆り出されたことが紹介されています。交通事情が保たれ、くしくもこれによって、女性の仕事の幅が増え、社会進出につながったそうです。女性は歴史上(そして今もなお…)、社会的弱者として生活せざるを得なかったことをきちんと紹介するのはよいことだなと思いました。ここには小さい子どもたちが訪れていましたし、授業の一環で団体で見に来ている集団もいました。こういうふうに交通博物館でも当たり前にこういった社会問題を勉強するので、差別や公平について考える教養が身につくのだなあと思いました。

ほかには、交通博物館にはお決まりの運転席シミュレーターなどもありましたよ! 私は、そろそろ時間切れになってきました。駆け足でしたが、たくさん堪能したところで、展示エリアから出ます。

この扉を出ると、ミュージアムショップです!


たくさんのグッズが売られていました。ロンドン地下鉄よ、その手には乗らないぞ、と誓いつつ…


中二階に、ブックショップも。ゆっくり見たかったなあ。

結局私は、お決まりのロゴバッヂのほかに、ロゴトートバッグ、それから特別展示の図録と、その中の絵がプリントされた傘などを購入。ロンドン地下鉄カードゲームも甥っ子へのお土産に買いました。ポンドのレート高いのに、ここでタガがはずれて散財。100ポンドぐらい使ってしまいました。

傘のプリントの傘。開くととってもPOPですてきなのです。これを持っている人は日本にはなかなかないんじゃないかしら。もしも街中で、傘の傘(aikoはこれを、かさかさ、と呼ぶ)を持っている人を見かけたら、それはaikoですよー。雨の日は、気分がしずみがちなので、私はいつも明るい傘を選ぶようにしているのです。

ロンドン交通博物館のチケットは、受付で記名するように言われます。どうしてかな、と思ったら、1年以内だったら再入場できるのだそうです。ああ、きっと来られないと思うけど…、今でも大事にお財布にしまっています。ミュージアムを出ると、これぞロンドン、どんどん雨が降ってきました。けれど、買ったばかりの傘を濡らすのははばかられて、足早にヒースロー空港を目指すaikoでした(え、ロンドン滞在、半日?!)。

aiko

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