ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)と東京学芸大こども未来研究所は、SCPがマスターライセンスを保有する「きかんしゃトーマス」を中心としたキャラクターの教育的効果を共同で調査・研究していく。

研究の推進は、国立大学法人 東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系 正木賢一准教授、人文社会科学系 南浦涼介准教授、芸術・スポーツ科学系 森尻有貴講師、東京学芸大こども未来研究所 研究員2名が担当。キャラクターのもたらす教育的効果を、学術的な視点にもとづき検証していく。

今回の共同研究では、「ストーリーの追体験が子どもの非認知能力を育む」「共通の遊び体験を通して、キャラクターが子どもを学びへと導くファシリテーターとなる」「キャラクターの介在が子どもの豊かな心の成長を促す」の3つの仮説を、「きかんしゃトーマス」を中心に、質的および量的調査の双方からアプローチし、検証していく。調査結果などを報告は2019年4月を予定。