おったまげ〜! 想定ユーザー層は50〜70代の”こども”?

2019.02.06

タカラトミーグループのタカラトミーアーツは、昭和時代の人気家電で現代コンテンツを楽しむためにアレンジした、ミニチュア家電ガジェットシリーズ「ザ・昭和シリーズ」を立ち上げ、その第1弾として『昭和スマアトテレビジョン』<希望小売価格3,980円/税抜>『昭和レコードスピーカー』<希望小売価格4,980円/税抜>『昭和ミニラジカセ』<希望小売価格5,480円/税抜>の3商品を2019年2月28日(木)から発売します。

これを見たら大笑い! 

スマホ動画を昭和風に鑑賞 【昭和スマアトテレビジョン】

ダイヤルをガチャガチャと回してチャンネルを切り替え、時々砂嵐が画面に現れるとコツコツと叩いて直す…そんな“昭和時代のテレビ体験”をスマートフォンを使って再現できる商品が『昭和スマアトテレビジョン』です。

手持ちのスマートフォン(※)に専用アプリをダウンロードし、アプリ上で動画サイトなどのURLを5つまで登録します。本体の背面カバーを外してスマートフォンをセットし、画面サイズを設定すると、「しばらくお待ちください」という画面のあと、昭和風のレトロな画質で動画が再生されます。また、本体右側の「黄金ダイヤル」を回すことで、選択した5つの動画が切り替わります。
“砂嵐手振動修復方式“採用
動画の再生モードは「白黒」、「カラー(古・1960年代風)」、「カラー(新・1980年代風)」、「地デジ」の4種類から選ぶことができ、それぞれのモードによって当時のテレビ画面のような再生画質で動画を楽しむことができます。また、4種類のうち「地デジ」以外の3種類のモードで再生すると、再生中に画面が乱れ砂嵐が現れる場合があります。その際は、昭和時代に多くの人が体験したであろう作法“テレビの天面を手でコツコツ叩くこと”で収まります。
昭和時代のお茶の間にあったようなレトロなデザインの本体正面には蓋が付いていて、開けると小物入れとして使うこともできます。

《製品概要》

※iOS、Androidの様々なスマートフォンに対応。対応機種の詳細は本体パッケージ及び商品ホームページに記載されています。

針を落とすと音楽が流れ出すBluetooth®スピーカー【昭和レコードスピーカー】

『昭和レコードスピーカー』は、Bluetooth®対応のワイヤレススピーカーです。特徴的なのは音楽再生の方法。スマートフォンやパソコンなどBluetooth®接続可能な音楽再生機器を本体とペアリングします。ただそれだけでは音楽は再生されません。本物のレコードプレイヤーのように、ターンテーブルに付属のミニチュアレコード盤をセットし、アームを動かしてレコード盤の上に落とすことで、初めて音楽が流れ出します。レコード盤が回転して音楽を奏でる様子を目でも楽しむことができます。

本体には、ミニチュアのシングルレコード盤とソノシートが1枚ずつ付属しています。本体パッケージに印刷されているジャケットを切り取って使うほか、ホームページでもオリジナルジャケット制作用のテンプレートを公開しています。また、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして音楽再生をすると、“レコードプレイヤーならではの作法”をより楽しむことができます。専用アプリ使用時に、本体の「回転数切り替えスイッチ」をスライドさせると、45回転風と33回転風の2種類のスピードで音楽が再生されます。さらに、アプリ画面に表示されているレコード盤に触れると、スクラッチ音がします。ノスタルジックなビジュアルとレコードプレイヤーならではのギミックで、いつでもどこでも古き良き時代の音楽を体験できる商品です。

《製品概要》

ラジオが聴けて、カセットテープに録音もできる?!【昭和ミニラジカセ】

「お気に入りの曲をカセットテープに録音しようとしたら、家族の声が入っちゃった」…昭和時代にそんな思い出はありませんか?『昭和ミニラジカセ』は、本体に小さなカセットテープを入れて録音ができる、手のひらサイズのラジカセです。

切り替えスイッチと選局ダイヤルでAM・FMのラジオが聴けるほか、本体にラジオの音をインライン録音したり、身の回りの外部音声を録音することが可能です。
 
サイズ約3.2cmのミニカセットテープを本体にセットすると録音モードが作動し、ラジカセ本体へ録音できるようになります。カセットテープを裏返すことで、A面・B面それぞれ最大5分間まで録音可能。また「早送り」「巻き戻し」ボタンも付いており、ラジカセならではの“キュルキュル”とした独特の音に合わせて、録音したデータの頭出しをすることができます。

《製品概要》

今後、何が商品化されるのか!ちょっとドキドキしちゃいますねぇ。
「ザ・昭和シリーズ」公式ホームページに注目です。

気合い入ってるなぁ〜!というのが第一印象。

カラーテレビは、1964年(昭和39年)の東京オリンピックがカラーで放送されたのがきっかけになって、当時の家電メーカーはこぞってカラーテレビを発売しました。パナカラー(松下電器)キドカラー(日立)トリニトロンカラー(SONY)ユニカラー(東芝)サンカラー(三洋電機)純白カラー(ビクター)ロングランカラー(シャープ)ダイヤトロン(三菱電機)という名前でした。1973年(昭和48年)には白黒テレビを普及で上回ったのでした。巨大な木製筐体、ほとんど仏壇かタンス?という製品が多かった!

電蓄は1950年代終わり頃に2万円程度という価格で登場して、サラリーマン家庭の憧れの商品になりました。しかし当時、1958年(昭和33年)の小学校教員の初任給が8,400円、もりそば一杯が35円でした。まだまだ高値の花だったのです。ポータブル電蓄が一般家庭に普及したのは、1960年代でした。1970年代に入るとハイファイブームで電蓄よりもステレオ、特にコンポーネント・ステレオが登場し、安価な入門ゾーンからハイエンドまで多くのユーザーを捉えたのでした。ステレオブームは1990年代まで続きました。

いわゆるカセットテープが音楽専用のイメージを持ったのは1970年代になってからです。とにかく1979年(昭和54年)SONYのウォークマンの登場は衝撃的だった。1980年代後半にはCDが普及しましたが、まだ自分で選曲したCDを制作するのは難しく、カセットテープの時代は続きます。この時代に巨大なスピーカーを備えたCDラジカセというものが爆発的に普及し、夏のビーチでなどではあちこちから大音量で”達郎”や”ヤザワ”が聞こえてきました。

このような歴史を振り返ると、1970年代にこれらの製品に実際に触れてきた世代は、現在若くても50代後半から上は70代に達すうると思われます。レトロ趣味の若者もターゲットかも知れません。

しかし「玩具」とは言え、かなり細かい部分にも気配りの行き届いた製品になっています。製作者側に熱心な推進者がいると思われますね。(笑)

しかも値付けが実に微妙で、欲しくなっちゃいました。

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