地上駅の記憶がほとんど残っていない【私鉄に乗ろう94】阪神電車 その12

2019.10.12

出屋敷駅から1.2kmで尼崎駅。

島式ホーム4面6線という大きな駅です。

普通列車は2番線に入ります。

駅名標。1905年(明治38年)開業。1963年(昭和38年)に高架化が完了。それで地上駅の記憶がほとんど残っていないワケです。1964年(昭和39年)伝法線が西大阪線に改称。「伝法線」という駅や車内でのアナウンスを覚えています。2006年(平成18年)次駅の大物駅間までが立体化されました。

実は尼崎駅は下車した記憶がありません。親戚もいないし、下車する用事がなかったのです。JR福知山線から神戸線に乗ってJR尼崎駅に降りたことがあって、阪神尼崎まで歩いてみようかと思ったのですが、真冬で寒かったことと荷物があったこと、何よりJR尼崎駅から阪神尼崎駅が2km以上離れていることで諦めました。今でも荷物が少なくて季節が良かったら歩いてみたいと思っています。

尼崎駅を出ると右奥に尼崎車庫があります。尼崎駅から庄下川を渡った所に1901年(明治34年)竣工の旧阪神尼崎発電所があります。煉瓦造りの素晴らしい建築で現在は尼崎レンガ倉庫として資材などが保管されています。レンガ倉庫の南側には尼崎城が2018年(平成30年)に竣工。大阪夏の陣の後に尼崎藩5万石によって築城されたものが明治の廃城令で取り壊され、城址公園になっていましたが新たに当時の絵図面などを元に外観が再現されています。残念ながら写真に撮れていません。

ここで阪神なんば線が分岐します。伝法線から西大阪線、西九条行も駅名のアナウンスはよく覚えていますが乗った経験はありません。子供の頃は親戚の住んでいる駅でしか乗り降りしたことがないのです。。

0.9kmで大物(だいもつ)駅。真ん中に島式ホーム、その外側に相対式ホームが2面で3面4線です。山(北)側2線が阪神本線、海(南)側2線が阪神なんば線。

駅名標。1905年(明治38年)開業。1978年(昭和53年)高架化。やはり子供の頃の印象ですが、ここから野田阪神までは沿線に町工場が蝟集していた印象でした。実際の大物駅周辺は住宅街です。

いったん北(左)にカーブして、右(南)に急カーブした場所に杭瀬(くいせ)駅があります。

1.2kmで杭瀬駅。ホーム自体も急カーブなので上手く写せません。縦のノイズが入っています。

高架化されてしまったので沿線の表情が見えなくて残念です。

次回、【私鉄に乗ろう94】阪神電車 その13 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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