2019年3月31日、叡山電鉄は三陸鉄道のカラーリングを施した車両の運行をスタートしました。運行期間は2019年3月31日（日）～2020年3月の予定。車両番号は712号車。三陸鉄道リアス線開通を記念したヘッドマークが掲出されています。

今回の三陸鉄道カラー列車は、2019年3月23日（土）に久慈駅～盛岡駅の運行が一体となった「三陸鉄道リアス線」の誕生を記念したもの。「震災を乗り越えて新たな路線として出発するにあたり、少しでもお役に立てば」という思いがこもっているとのこと。

岩手県を走る三陸鉄道株式会社と京都の叡山電鉄株式会社のつながりは、2009年「第5回えいでんまつり」で全国の鉄道をPRするコーナー「広がれ！鉄道ネットワーク」から。その後も「悠久の風～南部風鈴によせて～」におけるフォトコンテスト等を通じて連携を深めてきました。