岩手・久慈発の三陸鉄道「お座敷列車」で初日の出を!太平洋の日の出を拝み 鵜鳥神社で開運祈願を行う特別列車ツアー【2026元旦】

2026年の幕開けは、太平洋の絶景と共に迎えませんか?三陸鉄道が、2026年1月1日(木・祝)の元旦に特別企画「お座敷列車 初日の出号」を運行します。久慈駅を出発し、絶景ポイントとして知られる野田玉川駅のホームから初日の出を拝む贅沢な行程です。さらに、列車旅の後は鵜鳥神社での初詣(団体祈祷)までセットになった、縁起の良いフルコース。お弁当や御神酒の振る舞いもある、新年にふさわしい特別列車の詳細を紹介します。
元旦からお座敷で優勝!三鉄のご来光列車がガチすぎる件
新年早々、家の布団でぬくぬくしている場合ではありません。三陸鉄道が用意したのは、太平洋の絶景とともに2026年の幕開けを飾る、お座敷列車「初日の出号」です。
なんと朝6時過ぎに久慈駅を出発し、絶景ポイントとして名高い野田玉川駅のホームから、太平洋に昇る初日の出を拝むという贅沢なプラン。さらに、お座敷列車に揺られながら、鵜鳥神社(うのとりじんじゃ)での団体祈祷までセットになっているという、ご利益マシマシな行程となっています。
早起きは三文の徳どころじゃない!充実の行程
ツアーは久慈駅に5時40分集合、6時7分出発という気合の入ったスケジュールでスタートします。
列車はまず、初日の出スポットである野田玉川駅へ。ここで約1時間停車し、ホームから素晴らしいご来光を拝みます。その後、普代駅から貸切バスに乗り換え、鵜鳥神社へ移動して参拝と団体祈祷を行います。
再び普代駅から三陸鉄道に乗車し、10時25分に久慈駅へ戻るという、午前中だけでお正月気分をフルコースで味わえる内容です。

お弁当に御神酒!至れり尽くせりの特典
この列車の魅力は景色だけではありません。参加者には朝食としてお弁当が用意されるほか、「初詣号記念乗車証明書」もプレゼントされます。
さらに、20歳以上の参加者には御神酒の振る舞いがあり、鵜鳥神社では一家族につき一枚のお札(ふだ)まで授与されるとのこと。新年からこれだけ手厚いおもてなしを受ければ、2026年は間違いなく良い年になるはずです。
お座敷列車「初日の出号」概要
三陸鉄道が2026年1月1日(木・祝)に運行する、お座敷列車「初日の出号」のツアー詳細は以下の通りです。
・行程:久慈駅(6:07発)⇒野田玉川駅(6:35着/初日の出観賞/7:29発)⇒普代駅(7:50着)貸切バス⇒鵜鳥神社(参拝・団体祈祷)⇒普代駅(9:50発)⇒久慈駅(10:25着)
・旅行代金:大人6,000円(税込)、子ども4,000円(税込)
・募集人員:40名(最少催行人員20名)
・食事:朝食(弁当)付き
・添乗員:全行程同行
申込は、三陸鉄道のWEBサイトから申込みとなります。販売終了になる場合がありますのでご了承ください。
太平洋から昇る神々しい初日の出を、温かいお座敷列車から眺める体験は、きっと忘れられない一年の始まりになるはずです。
募集定員はわずか40名。御神酒やお札の授与など、特典も満載のこのツアーは人気が予想されます。2026年を最高の形でスタートさせたい方は、三陸鉄道公式サイトから早めの申し込みをおすすめします。
(画像:三陸鉄道のWebサイトより)
鉄道チャンネル編集部
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