新元号「令和」が発表されましたが、元号といえば全国の鉄道会社で社名に「平成」と入れているのは「平成筑豊鉄道」だけだそうな。改元に合わせて社名も変わるのかな?と思ったら河合賢一社長(48)曰く、「今の社名を大事にして地域の足を守る」とのこと。

そんな平成筑豊鉄道は2019年4月1日、新元号の発表に合わせ、「平成から令和へ」記念1日フリー乗車を発売、さらにヘッドマーク付き列車を運行することを発表しました。

また平成31年4月30日には平成最後の日の企画として、「乗車証明書の配布」「金田駅窓口で手書き補充券を臨時発売」「平成最後の日の最終列車」も予定しています。

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「平成最後の日の最終列車」は4月30日行橋23時53分発、犀川行きの最終列車447Dにヘッドマークを取付け運行、最終列車内では車掌によるカウントダウン放送を実施、そして最終列車限定乗車証明書を無料で配布するとのこと。ただし犀川駅到着後は公共交通機関がないので、その点ご注意ください。

【企画詳細】

記念1日フリー乗車券

乗車券名:「平成から令和へ」記念1日フリー乗車券
発売価格:1,000円(1日乗り放題)
発売期間:平成31年4月中旬から2019年10月31日まで(売切れ次第終了)
発売枚数:1001枚(開業日の10月01日にあわせた枚数)
有効期間:2019年10月31日までの任意の一日
発売箇所:金田駅のみ(通信販売実施)
※お客様のご希望により、有効日を平成31年4月30日または、令和元年5月1日の日付で押印して発売します。ただし、この場合、当該有効日以外の使用はできません。
注意事項:温泉無料特典、ファミリー特典の適用はありません
特記事項:キップのサイズはA4(三つ折り)

ヘッドマーク付き列車の運行

開業当初のカラーである412号車の前後へ取り付けます
運行開始は4月中旬からを予定しています
運行時刻は事前にHPでお知らせします

お問い合わせは 平成筑豊鉄道 営業企画課
電話0947-22-1000(平日9:00~17:30)まで
「へいちくネット」https://www.heichiku.net