ウミネコが4万羽【鉄の一瞥 77】

2019.04.07

八戸線鮫駅の手前で車窓に海上に浮かぶ神社が見えます。蕪嶋神社です。

蕪島というれっきとした島でしたが、1942年(昭和17年)旧海軍が埋め立て工事を行って本土と陸続きになっています。昔の写真を見ると手前の道路の辺りは海でした。

蕪嶋神社は、13世紀に江ノ島の弁財天を勧進したことが始まりだそうです。弁天様は漁業の守り神。現在の社は2015年に全焼した後に再建されたもの。

それよりもこの島は国の天然記念物、人の目の届く場所でウミネコが繁殖する珍しい島なのです。ウミネコたちは2〜4月に飛来、5月頃に営巣、抱卵。6月に孵化した雛は7月に巣立ち、8月には島を去っていくんだそうです。ウミネコの糞よけに傘が置いてある程、多くのウミネコが飛び回るということ。

写真を撮ったのは4月2日、まだウミネコの姿は見えませんでした。糞を浴びたくはありませんが、一度、雛が巣立って総数4万羽という8月初旬に訪れてみたいと思っています。鮫駅から1.2km程度なので、神社の階段の下までなら歩いても20分ほどでしょうか。

ウミネコって傍で見ると意外に大きいんですよ。あ、そうそう、八戸線のシンボルはウミネコでしたね。しかし、4万羽はすごいなぁ。

(写真・記事/住田至朗)


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