2020年に廃止された「池の浦シーサイド」駅の駅名標がオークションに JR東海が在来線鉄道用品を販売
JR東海のECサイト「JR東海MARKET」にて、同社直営ショップ「JR東海鉄道倶楽部」から在来線鉄道用品がオークション形式で出品されています。中には2020年3月に廃止された参宮線の臨時駅「池の浦シーサイド」駅の駅名標など、貴重なアイテムも出品されているようです。
オークションの実施期間は2025年6月9日(月)15時~6月19日(木)23時59分まで。販売予定商品は駅名標(池の浦シーサイド駅)、豊橋駅連動図表(豊橋駅)、建物資産標(半田駅)等、在来線用品全8点。オークション形式による在来線鉄道用品の販売は、JR東海としては今回が初めてといいます。
参宮線は三重県多気町の多気駅から鳥羽市の鳥羽駅までの29.1kmを結ぶ路線。「池の浦シーサイド」駅は鳥羽駅から3.7kmの位置にかつて存在した臨時駅です。1989年に設置され、夏場のごく限られた期間に営業。利用客の減少に伴い2020年3月のダイヤ改正で廃止されました。
【参考】北海道の古瀬 南弟子屈、参宮線 池の浦シーサイド_2020年3月廃止(※2019年12月掲載)
https://tetsudo-ch.com/9958448.html
(画像:JR東海)
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